私がドイツへ挑戦する理由①
なぜ海外へ行こうと思ったのか?
・海外への憧れ
小学1年生に兄の姿を追いかけてサッカーを始めてから、すぐにサッカーを好きになり、世界一になりたいという夢を持つようになった。
そんな私は、いつか海外に出て世界で活躍したいと思うようになり、小さい時から海外への憧れを持っていた。
実際に私の周りには海外にサッカー留学した人が多くいた。
小・中学時代のクラブチームの先輩には10才からスペインへ行ってアトレティコ・マドリードでプレーしていた類くんの他にも、ブラジルに行った人やオーストラリアでサッカーしていた人がいて、同期の永遠のライバルである右京も小学4年という小さい時にスペインのサッカーを経験して、さらに後輩のまさやもブラジルのサッカーを経験した。
(まさやは再度ブラジルに挑戦するために今一緒にトレーニングを積んでいるので、まじで頑張って欲しい!)
周りがそうやって世界へ旅立ち色々な経験をしている中、どうしても遅れを感じてしまっている自分がいた。
自分もいつかは海外でサッカーをしてみたいという思いはあったが、学年が上がるごとにその気持ちは薄れ、まずは日本で活躍してから世界に行ければいいなと思うようになっていた。
でも心のどこかではやっぱり世界に挑みたいと思っていたのだろう。
・プロサッカー選手になりたい
小・中学時代には地元のクラブチームで絶対プロになってやると毎日練習に励み、高校に入るときは高卒でプロになると意気込んでいたが、結局、結果を何も残せずに周りと同じように普通に大学進学を決めていた。
そして大学に入る時は、大卒でプロになってやると意気込んだものの、情けないことに2年間ずっとC2チームという1番下のカテゴリーでプレーしていた。
そんな中、関学では毎年選手からコンダクターを何人か出さなければいけず、学年ミーティングを通して自分の今までのことを振り返ったり将来のことを改めて真剣に考えた。
色々なことを考えたが、でもやっぱりプロになりたいと思った私は、ようやっとプロへの危機感を抱くようになり、プロになるために何をするべきか考えた。
このまま日本でやっていてもプロになれないと思った私は、海外でサッカーするという選択肢を持った。
** “海外では日本よりも多くのプロチームが存在し、可能性が広がる。しかもこれまでの経歴なんか関係なくて実力で勝負できる。”**
と聞いた私は、海外へ挑戦することを決めた。
・自分を変えたい
これまでずっとサッカーをしてきた私だがどうしても自分に自信がなく、ここぞという勝負所で力を発揮できず、勝負弱い自分がいた。
サッカーという勝敗を競うスポーツである以上、それは致命的な弱点でありメンタルの強さは生き残っていくには絶対に必要なものである。
大学では、上のカテゴリーに上がるチャンスであるC1とのダービーにはたくさん出場させてもらったが、勝負弱い私は毎回結果を残せずに悔しい思いをした。
それだけじゃなくて、社交性やコミュニケーション能力が低く人間関係を築くのが苦手で、高校から大学2年間ずっと一緒にサッカーをしてきた松原がそういう能力が高く、友達も多く先輩や後輩誰とでも仲良くできて人脈が広い彼に、尊敬と共に羨ましいと思っていた分、余計に自分の能力の低さに失望していた。
サッカーはチームスポーツであり、人間関係を構築する能力やコミュニケーション能力は必要で、サッカーの技術の他にも磨いていかなければいけないものである。
こういった、勝負弱く自信がなく人付き合いが苦手な自分を変えるためにも海外に行きたいと思った。
※実はこれらはnoteをはじめた理由のひとつでもある。
海外では言語や文化も違いたくさんの困難があると思うけど、自分をさらけ出して、自分からコミュニケーションを取り、海外に行くことをきっかけにして自分を変えていきたいと思う。
(そのためにも海外行く時には坊主にする予定です。 ちなみにその坊主頭は公開する予定でございます😘)
『私がドイツへ挑戦する理由』は本当は一つにまとめようと思ったけど、予想以上に長くなったので分けて書きたい思います。
今回は“なぜ海外へ行こうと思ったのか?”について書きましたが、次回は“なぜドイツなのか?”や“なぜ今このタイミングなのか?”などについて書く予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました🤗
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