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セッションを終えて

ピアノ教室の発表の場を無事に終えました。

ピアノ、ベース、ドラムス、アルトサックスという編成で、佐山雅弘さんのFloatin’ Timeという曲を演奏しました。

家を出る前に佐山さんのCDをたくさん聴いてリラックスしていたつもりが、教室についた途端、緊張している自分に気づく(笑)
先生が声をかけてくださって、少し生き返る。

そのグループのなかで、私の演奏は最後でした。
今までは、そういった場面で「トリ」といったプレッシャーを感じがちでしたが、最近は「順番に意味はない」と心から思います。

ただ、部屋が楽器優先で冷房強めだったので、
冷え性の私は「自分の番が来るまで、具合が悪くならないといいな」ということだけ気になったくらいです。(まったく問題なしでした)

いざ本番。
曲の流れをミュージシャンの皆様に簡単に説明し、
ピアノの方に戻ると、また先生が声を掛けてくださって、少し気持ちがほぐれる。

始まってからは、すーっと音楽の方に入ることができ、緊張による余計なミスはほぼなく、
(予想していたミスは多々あり(笑))
無事に演奏を終えました。

ベース、ドラムス、アルトサックスの音から刺激を受け、ひとりの練習では出なかったようなフィーリングでバッキングをしたり。
今までの発表の場の中で、いちばんミュージシャンの方々との会話?を楽しみながら、4人で一緒に曲を作ることができたような気がします。

「互いの音に刺激を受けながら、ひとつの道筋をともに歩いていくのがいい音楽」と、今まで先生からよくお伺いしてきました。
今回それを今までで一番感じることができて、幸せな5分間でした。

私はうまくいくとそこに浸ってしまい、すぐうぬぼれてしまう悪いくせがあるので…気持ちを切り替えて、次に進まないとな。
ピアノは本当に奥深いです。


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