見出し画像

「あわよくば」という低い期待への投資をしない

「あわよくばこうなって欲しい」という、実現可能性が低い物事に対して、時間やコストをかけることを止める。無駄な「期待」に対して、無駄な「貯蓄」をしているに過ぎないからだ。

そもそも「あわよくば」は起こる確率は低い。それが起こる確率はせいぜい3%くらいのものだろう。もしその低い確率の未来が訪れた場合に、「あぁやっぱこうしとけば良かった...」という後悔が一瞬残るかもしれない。でも長い目で見た時に大した損にはならない。もともと期待していないわけだから、長期的に見たときに投資対効果が低いので、やめた方が賢い選択と言える。

むしろ絶対に逃したくない勝負に、全エネルギーを投資した方が断然良い。たとえ3%くらいの勝率だとしても、絶対に逃したくないという気持ちで望むことが大事だ。その機会が来た時に全力で勝負すれば良いし、負けたとしてもそれによって実力が明らかになる。リスクヘッジの行為は実力の無さの裏返し。実力を磨くという未来への投資をした方が身のためだ。

(過去に書いたもの 2017年7月23日)

お金よりもいいねとかコメントもらえると喜びます^^