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PARAインタビューシリーズ「場所と劇場と物語」

PARAのインタビューシリーズ「場所と劇場と物語」がとても面白かったので感想をツイートした内容をメモしておきます。いわゆる「劇場外演劇」が好きな人向けの内容でした。


石神夏希「場所と劇場と物語」

"岸井さんと石神さんが同じ「劇作家」を名乗っているという話から始まる、劇場と場所が意味するもの、そこで語られる「物語」についての話も面白かった。このレクチャーシリーズで語られるであろう劇場外演劇に対する 自分の興味が言語化されてる感。"
https://twitter.com/yskmjp/status/1672970842878377984

"岸井さんと石神さんが同じ「劇作家」を名乗っているという話から始まる、劇場と場所が意味するもの、そこで語られる「物語」についての話も面白かった。このレクチャーシリーズで語られるであろう劇場外演劇に対する 自分の興味が言語化されてる感。"
https://twitter.com/yskmjp/status/1672970842878377984


木津潤平「Landscape Theatre」

"面白かった!アヴィニョンのアンティゴネ、マハーバーラタの舞台設計、Landscape Theatre、物語・観客・場所の関係性など、建築家目線の思考は、他講師とは違った角度の話。奥行きの無い円形劇場の祝祭感は普遍化して欲しい。"
https://twitter.com/yskmjp/status/1685272563893891072


山田由梨「劇場で物語ることについて考え中」

"面白かった!家プロジェクトが始まった経緯、稽古場と劇場の関係、家の使い方が上手くなっていく過程、駅から家までの誘導、劇場法と劇場外など、当時観客として観ていた裏側を垣間見ることができた。"
https://twitter.com/yskmjp/status/1687807574899589120


中﨑透「見立ての劇場/入口と出口が地続きな場所を求めて」

"美術の歴史的背景から始まり、中﨑さんの演劇のバックボーンや学生時代の活動、Nadegata Instant Party作品の批評性などなど面白かった!"
https://twitter.com/yskmjp/status/1697986475198177754


居間 theater「見えない〝劇場〟のつくり方(と壊し方)を考える」

"HAGISO、アートステーション構想推進課、ジャイアント食堂、アトレウス家の暖簾分け、場を支配しないパフォーマンス、区役所の壁を開ける、日常を見られる対象にする事の搾取構造、門番の役割、チラシの変遷"
https://twitter.com/yskmjp/status/1703393296549343619


高山明「都市と劇場」

"演劇の定義、劇場の起源から、バイロイトで完成した近代演劇の劇場に対して、個室都市東京、完全避難マニュアル、ワグナープロジェクトといった作品がどういう意図で場を変容させて作られたのか面白かった!"
https://twitter.com/yskmjp/status/1718288982558318785


岸井大輔「劇場の明滅」

"現実と嘘の明滅としての演劇、個人と集団の矛盾、自由と空間を両立している「まち」、街での作品、ポタライブ・会議体・東京の条件、PLAYの対象は戯曲か劇場か"
https://twitter.com/yskmjp/status/1731153015581884874


佐藤慎也、岸井大輔「場所と劇場と物語を振り返る」

"藤井さゆり「劇場外における演劇空間の研究」から、今回の講義で紹介した作品分類、90年代の専用劇場以降に増える劇場外、劇場使用は重要な要素では無く演劇の「制度外」を作る事の面白さなど。"
https://twitter.com/yskmjp/status/1733696092443983931


長島確、岸井大輔「劇場外での演劇東京21世紀を振り返る」

長島確さんとのTwitterスペース、佐藤慎也さんの特別対談回が、近年の劇場外演劇の歴史を理解する補助線としてとても役に立つ。教科書にしてほしい。
https://twitter.com/yskmjp/status/1697991838345671067


補足情報

藤井さゆり「劇場外における演劇空間の研究」という論文が全体を通しての補助線となる知識として役に立ちます。梗概に目を通しておくのがオススメです。

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