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フィリピンの美術館巡り

2023年8月21日〜25日にフィリピンへ旅行に行ってきました。いくつか美術館も見てきたので紹介します。

フィリピン国立美術館

城壁都市イントラムロスとリサール公園の近くにあり、マニラ中心部からも近く行きやすい場所にあります。
巨大な建物の中はテーマ別に部屋が分けられて、植民地時代のキリスト教モチーフの作品から、近現代の作品まで時代順に幅広く展示されています。企画展示も複数あり、透き通った貝を使って建具などの屋内装飾を展示が面白かったです。
入館無料ですが、IDチェックがあるためパスポートを忘れずに。

正面からみた美術館の巨大な建物
中心のホールには一面の大きな作品が
部屋ごとにテーマが決まった展示
彫刻の展示コーナー
貝を使った伝統的な建具などの展示

アヤラ博物館

マカティにある私設の博物館で、ショッピングモールが立ち並ぶ近代的な地区の一角にあります。
金、布といった素材のテーマ別展示から始まり、後半には企画展示もあります。
オンラインでチケットを買えるので、事前買っておくのが確実です。

周辺はショッピングモール多数
入口付近の展示
テキスタイルをテーマにした展示
日本の占領についても展示が

ピント美術館

マニラ中心部から車で1時間程度のアンティポロにある美術館です。インスタ映えな写真を撮りに来てる人が多かったです。
アンティポロ中心部からは少し離れた山中にあるのでトライシクルなどで移動する必要があります。

入口では犬が寝ているのどかな雰囲気
様々なデザインの小さな建物が敷地内にたくさんあります
開放的な空間に作品が展示されています
ミニカーが床一面に並べられた作品
劇場っぽい一角
猫もたくさんいます

マインドミュージアム

BGCにある科学をテーマにした展示施設。東京だとお台場の科学未来館のようなイメージです。
基本的には子供向けの施設ですが、大人でも楽しめます。科学実験の実演ショーも行われていて、子供たちと対話しながら二酸化炭素に関する実験をしていました。

周辺はビルが立ち並ぶ近代的な地区
受付で色々説明してくれるロボット
恐竜の模型は至近距離まで近づけます
テスラコイルで静電気を起こして髪が浮くやつ
二酸化炭素の実験して子供が真剣に聞いてました

その他 関連情報

その他参考までに関連情報です。

  • 日本と同じく月曜休館の美術館が多いので事前にチェックを忘れずに。

  • 美術館の移動でもGrabが安くて便利です。

  • 巨大ショッピングモールに現代アート作品が展示されてるのもよく見かけました。
    以下は空港から歩いて行けるニューポート・ワールド・リゾートにあったウォーターボトルを使った作品。

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