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介護職員初任者研修(第14回)

介護職員初任者研修、第14回が終わりました!

今回は「自分たちで考える」ことと、レクリエーションについての講義でした。


内容は以下の通りです。

①グループワーク:アセスメント(課題分析)の思考トレーニング
②演習:介助手順を考える
③レクリエーション


①②でやることは前回とほぼ同じです。
違う点は、テーマ(前回は着替え、今回は排泄)とアセスメントのグループワークで発表があったことです。

前回のグループワークはテキストの模範解答を確認して終わりでしたが、今回はグループごとに前に出て発表しました。

この研修を通して、初めて前に出て発表することをしました。

今までもグループワークで発表することはありましたが、着席したままその場で発表していたのでゆる〜い感じでした。
前に出て発表となると少し緊張感がありました。

発表後は他グループや先生からの質問コーナーもあり、色々と突っ込まれながら必死に答えました!

課題を明確にするのは、やはり難しいです。
情報抽出〜分析までして、課題を設定できたと思っても、そこはまだ分析過程だったりします。
先生からの質問や総括の中で、自分たちが出した課題のその先に着地点があったり、核となる部分があったりすることに気づかされました。

グループワーク後はおむつ交換の演習です。
挨拶〜完了までの手順を自分たちで考えて行いました。

最後はレクリエーションです。
座学でレクリエーションの意義について説明を受け、その後実際に2つのレクリエーション行いました。

1つは連想ゲーム、もう一つは新聞を使ったゲームです。

受講生はみんな利用者さん役で、先生が介護職役です。

連想ゲームはテーマが与えられ、それに関わる事柄を挙げていきます。
Aチーム、Bチームに分かれて勝負形式で行いました。負けたほうは罰ゲームです。

罰ゲームは「童謡を歌う」です。
自分のいるチームが負けたので、恥ずかしながら歌ってきました!
勝ちチームは手拍子で盛り上げてくれます。

この手拍子が大切で、利用者さんの運動機能を使うことに繋がります。
中には手が不自由な利用者さんもいるので、その時は足や他に動かせるところを使っていただくそうです。

罰ゲームにもこんな大切な意味があるとは!
勉強になりました。


続いて新聞を使うレクリエーションです。
新聞を途中で切れないようにちぎっていきます。
制限時間内にどれだけ長くちぎれるかを競います。

こちらは、新聞をちぎるのに指の運動機能を使います。

他にも新聞を丸めてボールにし、サッカーのように遊ぶこともあるそうです。


レクリエーションひとつとっても、利用者さんにとって意味のあることがたくさん詰まっていました。
単なる遊びではなく、全て利用者さんのためになるように考える必要があると思うと、介護職の仕事は幅広いなと改めて感じました。

考えたりゲームをしたり、今回も盛りだくさんの1日でした。

次回で研修が終わります!
最後にテストを受け、合格点をとれれば完了です。
合格点に満たなかった場合は、テストのみを合格するまで受け続けることになります😭

終わってしまうのは少し寂しい気持ちもありますが、とにかく最後まで楽しみたいと思います!








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