介護職員初任者研修(第4回)
先週末に第4回の受講が完了しました!
今回、少し居眠りをしてしまいました(^^;)
1時間ごとに10分程度の休憩があるのですが、この休憩中に少し休むつもりで目を閉じていたら、本当に寝てしまい・・・授業が始まっても目が覚めず、隣の席の人がすぐに起こしてくれました。
起こしてくれた方に感謝です!
幸いなことに(?)休憩中の居眠りでしたので、授業はちゃんと聞いてます!
では、授業の様子をお伝えします。
今回の先生も初めての方でした。
少し年配の女性で、元気いっぱいの気さくな先生でした。
今回の授業は、今までで話を聞く時間が一番多かったです。
グループワークは1回で、授業中にあてられることも少なかったです。
主な内容は以下の通りです。
【前半】老化について
・身体機能のバランス
・消化・循環器系・呼吸器・関節・泌尿器・体温維持機能の変化
・高齢者の病気(生活習慣病・脳、神経系の病気・感染症など)
【後半】障害・認知症について
・身体・知的・精神障害
・認知症の症状について
・認知症の方の支援
前半は、図を描いて身体機能のバランスや血液の循環、生活習慣病について説明を受けました。
テキストでは文章で説明されている箇所を、先生がまとめてくださったので、とても分かりやすかったです!
後半は障害と認知症についてでした。
障害は聴覚障害についての説明が主で、難聴の種類と補聴器の効果について学びました。
その中で先生は、「補聴器を安易に勧めてはいけない」と強調されていました。
個々で合う合わないがあることや高価なものであることが理由です。
高価なので購入は慎重に決める必要があり、安易に勧めるとクレームに繋がってしまうと先生はおっしゃっていました。
私の亡くなった祖父も年齢とともに耳が遠くなっていましたが、補聴器が合わないと不快そうに話していたことを思い出しました。
認知症では、介護にあたり大切なことを学びました。
最も重要なのは、
「その人の生きてきた背景(時代)を理解すること!」です。
利用者さんの生活を支援するためには、その人が今までどのように生きてきたのか、生活してきたのかを知ることが必要です。
どんなに理解することが難しくても「知る努力をしなければならない」し、それができないと支援していくことは厳しいと言われました。
そのためにはコミュニケーションが必要で・・・と繋がっていきます。
介護職にとってコミュニケーションは重要なのだと再認識しました。
また、先生から「オレンジリング」について教えていただきました。
「認知症サポーター制度」のことで、オレンジリング自体はサポーターの証としてもらえるリストバンドです。
自治体で開催される90分の「認知症サポーター養成講座」を受講する必要があります。
認知症サポーター |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
「介護従事者でなくてもできることはある」と思いました。
早速、自分が住んでいる地域の役所へ問合せました!
夏頃に講習があるそうなので、受講するつもりです。
今回もたくさんのことを学べて楽しい時間でした。
GWのため今週は授業がお休みです。
1週間あきますが、今から次回の授業が楽しみです♪
前回の投稿にコメントをいただきました。
温かいメッセージをありがとうございます。とても励みになります!
そして記事を読んでくださる方々にも感謝です。
ありがとうございます!
引き続き頑張ります!
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