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【英語リスニング】英語が聞こえない時の、解決策。まずここから始めよう。

はい、どうも、やまちゃんです。
前回、前々回で、英語が聞こえない根本的な2つの原因とそのチェック方法についてお話しました。

→【英語リスニング】聞こえない原因はどこある?最も根本的な英語が聞こえない2つの原因。
→【英語リスニング】英語が聞こえない時の原因のチェック方法

チェック方法は、スクリプトを見ながら英語を聞く、でしたね。
そして、話されている英文が分かっても、すんなり内容が入ってこない場合は、あなたが英語が聞こえない原因は、英単語(語彙力)、英文法にあります。

今回は、英語が聞こえない原因が、英単語(語彙力)、英文法にある時、どうすればいいか、についてお話していきます。

まず、逆の状態をおさらいしましょう。

話されている英文を見ても分からない状態の逆は、スクリプトを見た時に、「こんな簡単なこと言ってたの?」となる状態です。

実際、生徒からそのような反応が返ってきたら、しめたものです。
あとは、ガンガン聞くトレーニングをすればいいわけです。

そして、あなたがどうすればいいかのポイントも、ここにあります。

どういうことかというと、ガンガン聞くトレーニングをしないということです。

つまり、

英文のスクリプトを見ても分からない場合は、聞くトレーニングとしてリスニングを使わないということです。

読んで分からない英文は、何度聞いても分かりません。
これは、全く知らない言語を思い浮かべれば、分かりやすいと思います。

全く知らない言語でも、何度も聞けば、同じセリフを言えると思います。
セリフとして再現できるわけですから、音は分かるわけです。
でも、意味が分かるようには、なりませんよね。

だから、英語が聞こえない原因が、英単語(語彙力)、英文法にある場合は、聞くトレーニングとしてリスニングを行っても効果が薄いのです。
そんな状態で英語を聞き続けたら、分かるようにならないから、苦痛が増して嫌になります。

だから、どうすればいいかというと、まずは、聞くトレーニングとしてリスニングを使わないことです。

そして、

英語のリスニングは聞くトレーニングではなく、音と一緒に、英単語と英文法を覚えていく機会として使っていくことです。

まず重点的に英単語を増やします。
最低3,000語レベルが目標になります。
合わせて、中学レベルの英文法をマスターします。

でも、そんな状態になるまでリスニングをしないのは合理的ではありません。

だから、リスニングをするときは、スクリプトを見ながら、内容を理解して、あたかも自分自身に読み聞かせるように英語を聞いていきます。

これは、英語リスニングを、聞けるかどうかのチェックとして使わないと言い換えることができます。
音と一緒に、英単語と英文法を覚えていく場所として使っていきます。

そうすることで、ストレスを減らして、聞いて分かる英語を増やしていくことができます。

やまちゃん(山下和宏)

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