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大企業での人材育成というお仕事

日々出会うひとの気になったお仕事にフォーカスして思いついたままに書き綴っています。

これを読んだひとの何かの気づきやきっかけになってくれたら嬉しいです。

Most Likely To Succeed

先日、これからの教育の形を提示しているドキュメンタリー映画の上映会に参加した時に感想シェアをした方のお仕事を聞いてみました。

ちなみにこの対話を組み込んだ上映会に3回参加しているのですが、教育者だけでなく企業の参加者も毎回多く、様々な感想をシェアしてもらえるのでおススメです。

社内のPJをチェックする

早速どんなお仕事をしているのか聞いてみると、IT系大手企業で勤務しているとのこと。サブスク方式のクラウドサービスを提供するIT業界では老舗の企業みたいです。

学生の頃からパソコンが好きでエンジニアとしてのキャリアをスタートさせてかれこれ30年近くが経ちます。

現在の会社での役割は、PJマネージャーの育成やソフトスキルを教える立場で社内研修などを通じて、クライアントさんが導入したシステムの説明や解決へと導く社員の育成にあたっています。

他には、会社のCSR活動の一環として近所の小学校へプログラミングを教えに行ってるとも言ってました。

来年度から小学校でもプログラミング授業が始まるようですが、学校の先生達に馴染みがなく、現場ではしっかり教えられるか不透明な部分が多いとおっしゃっていました。

プログラミングを教えること自体はいいことなのでしょうが、現場の先生達がそれを理解しきれていないのが現在の課題といったところでしょうか。

現在のお仕事でのやりがいは、研修を受けた社員からクライアントさんのシステム導入にあたり上手く説明できたとか、サービスが高評価を受けた時の喜びをフィードバックとして返してくれることだといいます。

教育にも関心があるようで、将来的にはMITのプログラミング教材を翻訳・使用して子どもたちに教えることもしてみたいという夢も話してくださいました。

どうして人材育成が必要なのか

人材育成と言っても色々あるようで、誰を対象にどんな育成をするのかは会社ごとに違っていて千差万別。

新入社員、若手・中堅、リーダー、管理職などによって目標設定も変わってくるようです。

人材の成長がそのまま企業の成長になるとの考えから、主体的に行動できる人材を育てることに主眼が置かれるようです。

つまり組織やそこで働く社員のパフォーマンス向上により、やりがいが生まれ企業の発展に寄与することにつながります。


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