見出し画像

第五章 大学生:感謝⑥留学生活 Ep.4 覚醒 ギャルになった私

ギャルをリスペクトしている ギャルは堂々としていて強い 

前述した通り、私は自他ともに認める優等生だった みんなと笑って平和に過ごしたかっただけ

私もギャルになるために精一杯の努力をした 部活が無い時は手首にシュシュ、スクールバックに大きなダンボのキーホルダーを付けて、部活仲間とリュックのように背負って登校☆ アメリカンなキャラクターソックスとVANSのエナメルハイカットのスニーカー

それでも根っからのギャルには敵わなかった

『お母さん!ドンキでカラコンとつけま買って、プリクラ4回撮って、無印良品のペンケースと鏡と携帯に沢山貼りたいからお金ちょうだい☆』

なんぞ、口が裂けても言えなかった どうでもいいことはペラペラ話せるのにちくしょう いつも本当に思ってることは言えないんだ

そんな私は留学で覚醒する
アイルランドの学校、街中、片田舎でも
ギャル語(American English)でサバイブした

私は人の話を集中して聞く時、ぽや〜っとしていると言われる 聞いていないのではない 頭を回転させている←表情つけて聞けるように練習中

街中を1人で歩けば迷子かと声をかけられ
2ヶ月後住む家が無いんだと話せば周りが必死に協力してくれた わら ありがとう!

ぽやっと聞いとるかと思えば
口を開きカタコトのギャル語を話す

珍しがられた それが結構ウケた

自己主張と信念が必要だった
やるのかやらないのか
常に頭になかやまきんに君だ

主語→述語

英語で話すと考える間がない 感じ取ったまま話す

流れに身を任せる感じ?
生きてる感じがするよね 少ないボギャブラリーから言葉を出して、自分と感謝している人信じてやってこれた

私は強いぞ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?