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宅配弁当が美味しくない!!


今までいくつかの宅配弁当を食べてきたが、どれも美味しくなかった。
なぜこれほどまでに美味しくないのか。
美味しくないと言ってもまったく食べられないというわけではない。

問題なのは「宅配弁当の味付けのバランスの悪さ」だった。
特に魚とその他の副菜の時の組み合わせが特に悪すぎるように感じた。

魚はホワイトソースのクリーム煮などでも実際に食べてみると、ホワイトソースを含めて無味無臭。胡椒系の匂いや味すらしない。

その一方で、ほうれん草のおひたしなどの和え物系統のものは非常に濃い味がする場合が多い。
柑橘系の皮を擦ったものや煮汁で煮詰めたことがはっきり分かる味がする。

これを親に話したところ、親からは「全部の味の濃さが同じだったら意味ないじゃないか」と言われてしまった。

いや、そうじゃない。

一番の問題は、味の濃淡がはっきりと分かれすぎていることにある。

本来、「料理」というものは見た目も大切だが味の変化や組み合わせを楽しむものだと思っている。
それなのに味があるものか味がないものかその両極端と感じられるようなものを食べるのははたして美味しい料理と言えるのだろうか。

自分は料理が得意なわけでも詳しい知識があるわけでもない。
それでも料理と呼ばれるものならば辛さ・しょっぱさ・甘さ・苦さ

大きく分けて、4つのうち2つ以上の変化が程よく感じられるものであって欲しいとは思う。
10段階で表したとしたら辛さが5に対して甘さが2とか、しょっぱさが8に対して苦さが3くらいとかいろいろな組み合わせあるはずなのだ。
味の変化を楽しむのが「料理」なはずだから。

まぁ、といっても宅配のものなので味の要望も出せないし、一定期間食べ続けなればならないのが悲しいところだ。


はぁ…今日の夜は少しでも美味しいメニューだといいな。

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