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時間革命を読んで

まず著者が訴えているのは、「時は金なり」ではなく、「時間は人生そのもの」だということ。人間にとって時間は何より尊いもので、お金など比べものにならないと断言している。そして時間こそが「誰もが平等に手にできる、唯一の資産」だとし、「その価値を最大化することに、すべてを注がなければいけない」

時間には、「自分のための時間」と「他人のための時間」の2種類しかない。「自分時間」とは、好きな仕事や趣味のこと。一方「他人時間」とは、やらされている仕事や通勤、気を遣う飲み会などである。「自分時間」を増やし、「他人時間」を減らすほど、あなたの人生の質は高くなる。

ほとんどの人は、自分の人生が「他人のための時間」で埋め尽くされていることに気づいていない。でも、考えてみてほしい。もしも部屋に猛獣が入ってきたら、その状況から逃れるための方法を必死で考えるのではないだろうか? 死んでしまえば、自分の時間はそこで尽きてしまう。

それなのに、他人時間に対して同じような脅威を感じる人はほとんどいない。他人のせいで時間が奪われている状態は、「生きながら猛獣にゆっくりと食い殺されている」のと同じだと言っても過言ではないのに、なぜ平気でいられる?と言っている。

僕もこの本を読んで、時間に対しての意識が以前よりも高まり、さらに、自分時間と他人時間を明確にわけ、そして、当たり前だが1日は24時間はみんな平等で、その中で1秒でも無駄にはできないと改めて思った。

今日も、最後まで御拝読して頂き有難うございます。これからもよろしくお願いします。

下地悠太


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