留学決断した理由

　私は現在ニュージーランドで単身、現地の高校で生活を送っています。私が留学という難しい道を選んだ理由について書いてみたいと思います。最初は両親から勧められて、留学について深く考えるようになり、是非自分も挑戦してみたいと感じるようになりました。
　その後、いろいろな留学関連のセミナー等に参加し留学することででしかできないことや、反対に留学の難しさ等を直接各学校の先生方より聞く事により理解することができました。また留学先等に関しても色々と検討しましたが、治安の問題、経済的問題、卒業できる可能性等を考え、最終的にニュージーランドを留学先として選択することになりました。
　次に貿易関連や翻訳等の国際的な仕事に就くことが小さい頃からの私の夢でもあり、その夢を叶えるための一番近道だと感じたのが留学でした。
　その理由は、大きく分けて３つあります。１つ目は留学することによって、現地の友達ができることです。ニュージーランドに関する様々なことを学ぶことが可能になります。2つ目は、留学をすることによって、世界中の友達が学校などで作れ、視野が広がると思いました。ニュージーランドは移民国で、学校にはいろいろな国の人がいて、それぞれの国の文化、特徴を学ぶことが可能です。３つ目は、留学をすると親元から離れることになるので、そのことによって、自分で考えて行動することも身に付くと思うことが将来必ず必要になると私自身思いました。

　この思い決断をした後、大きな不安と楽しみが、入り混じったような気持ちになりました。　なぜなら、ニュージーランドでは現地の高校に通い、授業は全て英語行われ周りの人も助けてくれないという中、自分1人で頑張らないといけないと感じたからです。
　しかし、今ではそれが当たり前だと私自身感じています。なぜなら、今後大学を卒業すると、自分自身の道は自分で決めて行かなくてはならなくなり、今高校生活でそれを実践することにより将来役に立つとポジティブに考えてます。実際に留学をしてみて、想像以上にその難しさを痛感しました。最初の方は、先生が何言ってるのかもよくわからなかったり、今のままで現地の友達ができるのかと、不安に感じる時もありました。
　また、なぜ日本の高校に入学しないで、辛い道を選んだのかと後悔した時もありました。そして、改めて自問自答する日々が続きました。いろいろ、考えた結果、将来の夢でもある、国際系の仕事をしたいという夢を叶えるための一番の近道だと思い頑張ってます。
そして、前を向いて、何事にも失敗を恐れず挑戦していこうと思っています。