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いつ,打つの? ここだ!という時に面を打つ。すると,それが出頭の面になる。
月曜日の稽古。八段の先生からアドバイス。
「出頭を狙っているけれども,私たちだと出頭は簡単に返せる。ちょっと攻めると,すぐに飛んでくるので,応じることは簡単だ。私たちの出頭の技はそういうものとはちがう」
「ここだという時に面を打つ。すると,それが出頭の面になる。ここだという時に小手を打つ。すると,それが出頭の小手になる」
すごい。そういえば思い出した。前に基本稽古で出頭の面を稽古しているときに,その先生にもらったアドバイス。
「動いてから打つのは出頭ではない。動く気配を感じたときに打つのが出頭」
あ。しまった。基本稽古のときのアドバイスが地稽古で活かすことができていない。あのときから,意識して稽古していればよかった。
次の稽古は動いたら打つのではなくて,動いたの「う」の気配を掴んでみよう。
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