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毎日クロスワード。4月22日,今日は何の日?イマヌエル・カントの生まれた日!

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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)

クロスワードにチャレンジ!

今日は何の日(ヒント)

4月22日はイマヌエル・カントの生まれた日です。

カントは18世紀のドイツの哲学者です。近代哲学の祖ともいわれています。

カントの有名な書籍には「純粋理性批判」,「実践理性批判」,「判断力批判」があります。私も大学のころから読んでいますが,まだ内容を理解できていません。しかし,時間をおいて再読すると,ああこういう意味だったかとわかる部分も増えているような気もします。できれば,死ぬまでに,ああカントはこういうことを言おうとしたんだなと分かればいいなと思っています。

純粋理性批判」でいえば,こういうことをカントはいっているんだろうということを書いて見ます。何かを知るということを考えて見ます。知る主体と知られる客体があります。知る主体というのが理性(りせい)です。じゃあ,この理性は知られる客体になるのかというと,ならないというのがカントの答えだと思います。理性自体は,理性ではとらえられないものだということです。

ウィトゲンシュタインの比喩で,ひとは自分の目を見ることができないというような意味のものがあったと思います。この場合,目はものを見る主体ですが,ひとは自分の目を直接見ることはできません。

つまり,どういうこと?というと,わかろうとしても,わからない領域があるだと思います。そもそも理解(りかい)しえない領域がある。

ウィトゲンシュタイン風に言えば,語り得ないものについては沈黙しなければいけないというようなことかな?

カール・ポパーの反証可能性にしてもそうですが,そもそも答えられないものについて議論(ぎろん)することは恐ろしいことです。何を考えることができて,何を考えることは無理なのか,その線引きをしてくれたのがカントなのかなというのが私の考えですが,もちろん,全然的外れかもしれません。

なんにしても時間をとって勉強しなおしたいものです。


4月21日の答え

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