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毎日クロスワード。4月17日,今日は何の日?トーマス・ベイズの亡くなった日!

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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)

クロスワードにチャレンジ!

今日は何の日(ヒント)

4月17日はトーマス・ベイズが亡くなった日です。

ベイズは 1761 年の4月17日に亡くなりました。彼は牧師(ぼくし)であり,数学者でした。

3枚のカードがあって,1枚のカードが当たりだとします。当たりかどうかは裏に書いていあります。1枚引きます。当たりである確率は $${\frac{1}{3}}$$ です。

まだ裏を見てはいけません。

ここで,引かなかった2枚のうち1枚の裏を見せられました。そのカードはハズレでした。

ここで問われます。

「あなたは,今,そのカードを引きました。今でしたら,選択を変えることができます。手にしているカードのままでいいですか?それとも選択をかえますか?」

このままか?変えるか?どちらのほうが当たる確率が高いでしょうか?

答えは変えるほうが高くなります。あれ?当たる確率は $${\frac{1}{3}}$$ のはずでしたね。ベイズがあらわした定理(ていり)では,事前の確率は,その後得られるデータ(でーた)によって更新されるというものです。

この定理は,ベイズ統計学の礎になっています。

このはなしはとても面白いので,また別の記事で書いて見ます。

関連する書籍

赤石 雅典 (著)「Pythonでスラスラわかる ベイズ推論「超」入門」(講談社)
藤野 巖 (著)「実践 Pythonによるベイズ分析とトピックモデル: 先進的なデータ分析へのアプローチ」(コロナ社)
中妻 照雄 (著)「Pythonによる ベイズ統計学入門」(朝倉書店)

4月16日の答え

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