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今日は何の日?6月15日,ベンジャミン・フランクリンの凧揚げの実験が行われた日!

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概要 このページでは「今日は何の日?」をテーマに,今日生まれたひとは,今日あった歴史的出来事について書いていきます。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)

今日は何の日

6月15日は,ベンジャミン・フランクリンの凧揚げの実験が行われた日です。

1752年のこと,フランクリンは嵐のなか,凧を飛ばし,雷雲が電気を帯びている証拠を得ることができました。1746年にライデン瓶が発明されました。これは,ガラス瓶と水を使って電気を貯める装置でした。このライデン瓶を凧に乗せ,フランクリンは雷雲に凧を飛ばしたのです(実験者はフランクリン自身ではありませんでしたが)。ライデン瓶は電気を溜めており,これにより雷雲が出禁技を帯びている証拠を得ることができたのでした。

この凧あげのはなしは小学生の読むフランクリンの電気にも必ず出てきますね。しかし,フランクリンのすごさは,その自己と向き合う姿勢にあったのではないかと思います。

そのひとつが今でも読み継がれているフランクリンの自伝です。この自伝には,自分の人格を高めていく手法が紹介されています。「節制」「沈黙」「規律」などの徳目をあげ,ある週は「節制」(暴飲暴食を慎むこと)を守ることに努め,次の週は「沈黙」(余計なことはしゃべらない)を守ることに努めというふうに常に自己を高めていく習慣をもっていたようです。

このフランクリンの手法はいまでも多くのひとが実践し,そして継続できずに失敗しています。これを続けられたフランクリン,完成には彼の思うような人格にはもしたしたら至らなかったかもしれませんが,こんな挑戦をし続けられた人生は本当にすばらしい人生だと思います。

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