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車で旅をするデメリットに触れてみる

こんばんは。8月末から10月末までの約2か月間、車で日本を周遊しようと思っており、大まかなルートを決めていました。実に3年ぶり。そこで問題と言いますか、「あれ、車で旅しなくてもいいんじゃない?」と自問自答。あえてデメリットを挙げてみます。

先に言っておくと、車旅のメリットは以下のように存じております。

  • 移動中に人と会わなくて済む(感染リスク低減)

  • 道路さえあればどこにでも行ける

  • 車中泊でき、宿代を浮かせられる

  • 旅中の充電問題解消(PCやスマホなど)

  • 温泉・コインランドリーに行きやすい

  • 2人以上で旅をするなら、移動費が安い

特に2017~2018年に経験していた自転車旅と比べ、快適なのは間違いありません。でもね、便利だからこそのデメリットもあるなーと。


移動に疲れる

今回の旅は1日に90~150kmくらいと、あまり距離を走らないようにしようとは思っています。それでも途中で眠くなったり、渋滞にハマったり、知らない道を走る気疲れだったり、日によっては移動にしんどさを感じることもあるでしょう。

列車やバスなどの公共交通機関でも疲れることはあるものの、これらは眠っていても目的地まで連れて行ってくれます。(列車旅も長距離になるとだいぶ修業になるけどねw)


どこにでも行けるから、どこにでも行きたくなる

小泉構文ではありませんよ。そのままの意味です。どこにでも行けるからこそ、行きたい場所の候補がたくさん現れてどんどん忙しくなります。

もちろん、いろいろな場所に行けるのは素晴らしいこと。せっかく長期間旅をするのだから、多少無理をしてでも行きたい場所が増えるのは旅人の性というものでしょう。

しかし、実際に旅をしてみると疲れてしまい、満喫できなくなるタイミングが必ず出てきます。


1日で移動できる距離に限界がある

下道なら300km。高速道路を使っても1日700km。何かの用事でひょいと移動しなくてはならなくなった際、さすがに自走だとこれらの距離が限界です。

もちろん、新幹線や夜行バス・飛行機などで移動すれば問題ありません。都市間の長距離移動なら、バスのほうが安いくらいですし。


その土地を歩かなくなる

車旅の一番のデメリットかもしれません。意識してその土地を歩くようにしないと、ついつい近距離でも車に乗ってしまいます。特に今見たいな暑い時期や、11~3月の寒い時期。

主要観光地に行くのもいいけど、やっぱりその土地を歩いてみて感じるものって大切だと思うんです。できれば宿に2泊して、プチ移住体験とか最高ですよね。今回の旅において大切にしておきたい部分です。


まとめ

冒頭で「車で旅しなくてもいいんじゃない?」と思ったのは、絶対に行きたい場所が意外と都市部だったからでした。その途中途中で行ってみたい場所を補完して…みたいなルート組みをしていたので、それくらいならわざわざ行かなくていいかと。

とはいえ、今は時勢的に感染症の問題がありますし、車で移動するのはほぼ決定です。多拠点生活するようになったら、車を使わなくなるのだろうか(笑)

決して車が嫌いとかではなく、むしろ運転は大好きなほうです。ただ、改めてデメリットを考慮することで、対策できる部分もあるよなと。そういう記事でした。



いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)