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【英検1級・語彙】お役立ちコラム/句動詞のコツ☆

英検は運営母体(後援:文部科学省)が日本ということもあり、TOEICのようにコロナでは中止になったり、人数を限定した抽選になることもありません。2020年は延期もありましたが開催自体はありました。逞しくてハートフル、それが英検であります(笑)。

今後の英検協会の試験実施につきまして―「緊急事態宣言」の発出を受けて

さて、今回は初受験者さんを多く受け持っているので「英検1級あるある」が顕著にでています。それが句動詞です。act out、act upなど単語レベルは低くても単語レベルが優しいからこそ、フレーズになった途端に混乱して「うっ」っと固まってしまいますね。これは脳回路が「知ってる単語だけど意味は何?」軽く処理に困っている状態です。おおよその想像はできるけどズバリで意味が出てこない!みたいな(涙)。

英検1級取得後も英語のレベルを上げたい本気の方は、Longman Phrasal Verbs Dictionary を【Paperback】で持たれることをオススメしています。

しかし、とりあえず「1回目の合格」を目指している方は、シュナイダーファイルも含めた150-200Phrasal Verbsを覚えていただければ4問中3問は正解できるでしょう。300-400Phrasal Verbsも覚えれば十分ですが、英検1級に合格するだけでいえば「ややオーバーワーク」です。忙しい社会人は英語オタクなる必要はなく、ギリギリ合格することに芸術性を感じてほしいのです。で、英検に興味が続けばレベルアップしていけばいいのです。1回目は最短!最速!での合格していただき、まずはメンタル的に落ち着きましょう。

というわけで、150-200Phrasal Verbsだけ覚えればいいわけですが、コツがあります。2点お伝えします。

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