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身体症状症(旧 身体表現性障害)とベンゾジアゼピン離脱症候群(1/4)

割引あり

本稿は誤解を招きやすい内容を含んでいます。
内容どころかタイトルを見ただけで怒り心頭の方もおられるかもしれません。もっと婉曲な、あるいは比喩的な言葉を選ぼうかとも思ったのですが、敢えてそのままのタイトルにしました。

ベンゾジアゼピンの離脱症状に苦しむ当事者様の中には、医者に離脱症状を訴えても「この薬は一生飲んでいても害が無い安全な薬だ」、「止めたければいつでも止めることができる」、「離脱症状ではなくて元の病気の再発」と言われ、さらには「インターネットの見過ぎだ」、「思い込みで症状を作り出してしまっているだけだ」と断じられた経験をお持ちの方も少なくないはずです。はっきりと「身体表現性障害」という診断を告げられたというお話もしばしば見聞きます。

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