No.54 この2か月間を振り返る

noteを2か月更新しませんでした。

この2か月間本当にしんどかったのでとてもnoteを綴るまでまわりませんでした。

ではこの2か月間でなにがあったのかを、自分の記録として思い出しながら書こうと思います。


9月1日

夏休み明けの学校がはじまりました。順調な滑り出しだと思いました。準備もしてきました。しかし、ある出来事が起こり自分自身を大きく苦しめられることとなります。

9月2日

朝、出勤をし教室の窓を開け、一日の流れを確認し授業の準備をし職員室に戻りました。すると管理職の先生から「電話が入っていたよ。学校行きたくないと話されてたよ。なにがあったの」

不登校児童


これが自分にとって大きく頭を悩ませるきっかけになりました。


ここから、保護者や管理職を含め結構な言いようを今日までされてきました。


はい。正直に話しますと、疲れ切りました。しんどくなりました。初めて仕事を休みたいなと思いました。


まあ、実際には休むこともしませんでしたし、教室に来ている子どもたちがいるのでその子たちのためにと思って今日まで過ごしました。


不登校になったきっかけは次の通りです。

①9月1日の休み時間に、私のことを少しいじってきた。

②9月1日の掃除の時間にごみが出たのでごみ袋をごみ捨て場までその子に頼んだ。

③そのごみがとても重かった。それがすごく嫌だった。また、私のことをいじったからその罰だと思っていやな気持になった。→私はそんな気持ちはさらさらなく、その掃除当番の場所であったからたまたま頼んだだけである。

④学校に行きたくない。

⑤3日間休んで、次の週明けも2日間登校したが、うまくいかず保護者から気持ちが落ち着くまで学校を休ませます。との連絡。

⑤およそ1か月半後の遠足に参加したが、うまくなじめないとのことで次の日も欠席。


私に非があるところも多くあります。配慮が足りなかったことなど・・・。しかし、鋼のメンタルをもっている私でも、一方的に「ここがダメ。原因は。まだ話ができない状態です。」など言われ続けるとさすがに疲れてくるものです。

とざっくりですが、このようなことが2か月間毎日のようにありました。


はい。しんどく、つかれ、投げやりになりそうな自分がいました。


さらに管理職から次のようなことも言われたのが自分にとって追い打ちをかけられました。

「まじめすぎるのよ。だから子どもたちも息苦しいのよ。遠足の集合写真見た。先生のクラスだけ子どもたちの表情が硬いのよ。」

はあ??

と思いました。


そして、先日やっとふっきれました。

「自分の信じる、自分が一番いいと思うことをやっていこう。アドバイスはしょせん外野から見ていること。言いたいことは何でも言える」

また7つの習慣を読んでいて次のような言葉を見かけました。

「人生は選択の連続である」「自分の人生は自分で決める」「自分の選択に責任を持つ」

不登校児童にしてしまったことは本当に申し訳ないと思っています。だから、少しでも、学校に復帰できるように選択の幅をたくさん与えたいし、できることを精一杯にやっていきたい。


しかし、最後、何を選びどうするかは、その子次第だし、その保護者の考えであると考えるようにしようと思いました。


私が、その子の人生を決めることはできない。まして、私が代わりにその子の人生を歩むことももちろんできない。冷たいようですがそうしないと私自身がつぶれてしまうような気がしています。

これは私も同じで「自分の選択に責任をもつ」ということです。


長々と書いてしました。


明日からまた始まります。11月です。魔の11月と呼ばれる季節です。しかし、子どもたちが大きく成長する11月でもあると感じています。

また11月の教室の様子であったり、授業実践を投稿していきたいと思います。


それではまた。


JUST DO IT  !!!!!

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