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実験(実習)レポートの書き方:方法は過去形で

お疲れ様です。へっぽこ研究員です。
今日は、実験レポートを採点しながらブツブツ言っている隣人(先生ともいう)がいらっしゃるのですこしお話させてください。

こんな、もったいない事していませんか?
実験方法を現在形で書いてしまっている。

実験レポートにおいて

『実験材料および方法の項目は過去形で書くべし』

というお約束があるのよ。
(厳密にいうと、レポートは過去形で書くのが普通。背景の一般的な常識は現在形)

実験の手順書には、実施する事が現在形で書いてあると思うから…それを丸写ししがち…
(もちろんできている方がほとんどだと思いますよ✊)
それって、おもいっきり減点対象‼️ もし、心当たりがある方は
次回から気をつけよう🎵

もう一つのポイント、
実験に使用した機器の製造会社を記載する


150 rpm, 10min, 4℃で遠心分離した(CAX-571, トミー精工)。

↑こんな感じ
学生実験の場合、そこまで求めない大学もあるけれど、研究成果を投稿(発表)する科学雑誌によっては、製造会社名、及び本社がある国の記載が必要な場合があるのよ。 なので書いて損はない‼️ 

理系大学の学生の皆様なら避けては通れない大学の単位が、実験(実習)かと思う。
もし良ければ、参考にしてみてくださいませ。



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