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択一60問はマストなのか(有料記事)

今回は冗長さを排するため、ですます調や余計なセルフツッコミ等はやめて簡潔に話を進めていきたい。

前回お知らせしたように、初の有料記事として公開させていただくにあたり、内容を大きくは表題のテーマに絞ることにした。

有料化した理由としては、noteを書き始める以前の期間を含め10年間に及ぶ受験の記録を確認しまとめるのにかなりの手間と時間がかかったということもあるが、ある程度「理解のある」読者の方へ届けたいと思ったことの方が大きい。

これまでもそうだが、あくまで「私個人の」経験による考えであり、また今回は特に予備校について大っぴらには言いにくい内容が少々含まれる点もご了承いただいた上で購読してほしいという思いからである。


本記事の内容について、ご購入いただく前におおまかな内容を提示しておくと、あくまで私の経験から、表題のテーマについて考えてみることを主軸とし、加えて
・勉強時間「3000時間」で足りるのか
・「絞り込み過去問」で勝てるのか
といった疑問についても自問自答してみようと思う。

そして最終的には私自身が「何故択一61問(暫定)取れるようになるのに10年かかったのか」についても検証してみたい。
記述対策を含めて「総合落ちからいかにして脱出するか」を考えた記事については、また次回に(有料化は予定していません)と考えているが、今年不合格ならお蔵入りとなると思われるのでご了承されたい。

現在受験生としての私個人の属性については、
・法学部出身ではない(宅建受験が法律勉強のスタート)
・40歳から司法書士受験に挑戦
・当初は働きながら勉強、3年目以降は専業主婦(夫婦二人暮らし)としての受験生活
・近くに予備校がない地域のため講義等は基本的に全て在宅通信(オンライン)で受講
・過去問集以外の市販のテキストは殆ど使ったことがない
といったものなので、これらの点も記事購入の判断材料にしていただければと思う。

加えて、繰り返して申し上げるが、あくまで私個人の体験からの独断的な考えであり、一人の受験生の学習記録や感想を垣間見るという以上のメリットはおそらく無く、客観的かつ公平なデータに基づくようなものでもないことを強調しておく。

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