9月に入り、猛烈な暑さとの別れを予感するようになりました。 そんな中、介護予防デイサービスでは、利用者やサポーターさんのレシピで、自宅から持ち寄ったシソの葉でシソ巻作りを行い、富神山のふもとで摘んだ笹の葉を使って柚餅子作りを行いました。 果物や芋煮会など秋の味覚の話題は限りを知らず、すでに食欲の秋全開です!! ふれあいセンター職員
中庭で花火をしました。 強い雨が降り今日は出来ないかなと思いましたが、雨が止み行うことができました。 私が火をつけたので家の内の様子は分かりませんでしたが、家の内に戻ると「綺麗だっけよ。ありがとう。」と話して下さいました。 去年も楽しまれていた方なので、また来年も花火を一緒に楽しみたいと思います。 グループホームヘルパー
ご自宅で一人暮らしのAさん。最近は夏バテのためか、気も弱ってきたとお話しされていました。ショートステイご利用中も何かと気になってしまうようで、心配事が増えています。 そのような姿を見ていたため、何度かお部屋にお伺いすると「あなただけだよ、こんなに様子を見に来てくれて。安心する、ありがとね。」と笑顔でおっしゃってくださいました。 私にとっては当たり前の事でしたが、Aさんにとっては、とてもありがたい事だったようです。 ショートステイ ヘルパー
入居者と出身地の話になって、その方は東京であると教えて下さいました。そして思い出されたのか、空襲にもあったし、女工として働いたこともあった「こんな作業まだ覚えられないのか。」と工場長に怒られた、と笑いながら話してくださいました。 機会があればもっと話を聴いてみたいと思いました。 特養ヘルパー
体調を崩されて点滴をすることになったAさん。 点滴の説明には快諾して下さいましたが、針を刺すと「痛いー。」との声。ですが、「まだだが?終わったか?ありがとうな。」と、終わるまでお身体を動かすことはなく、優しい言葉が続きます。 Aさんはその日のうちにお元気になり、いろいろなお話をして下さいます。 痛い思いをさせてごめんなさい。すぐに回復なさって本当に良かったです。 医務室 看護師
入浴日でない日は両足を洗い、軟膏を塗る入居者様がいます。 私たちはケアの一環として当たり前のように日々おこないますが、 毎回「ありがとさま。あんたたちだけだ。こんなごどしてけんの」 と感謝の気持ちを伝えてくださいます。 グループホームヘルパー
いつも穏やかで物静かな入居者のAさん。 声をかけるといつも素敵な微笑みを返して下さいますが、声を発することが少なく、面会に来られた娘さんも「ばあちゃんさっぱり話さねね。」と毎回寂しそうに話していました。 先日、ヘルパーが隣で歌うと、Aさんも一緒に大きな声で歌ってくださいました。「あら~、ばあちゃんの歌何年ぶりに聴いたべ。」 娘さんも驚かれ、その後一緒に何曲も歌っていかれました。 歌の持つ力と、声が聴けることの喜びを改めて感じたひと時でした。
本格的に暑くなってきました。暑さの影響で食事摂取量が少なくなり、心配なご利用者がいらっしゃいます。 「けーけー(食べろ食べろ)言われると、余計にくだぐない(食べたくない)」とおっしゃいます。 「まま(ご飯)くだぐない」と言いながら、アイスクリームは残さずにぺろりと平らげた可愛らしいA様でした。 居宅ケアマネジャー
入居者の方々は、なかなか隣のユニットと交流ができなかったのですが、コロナの制限も少なくなり、隣のユニットと交流が増えてきました。 そのことで趣味の歌や談笑が増えて、入居者様に生き生きとした表情が出てきています。 特養ヘルパー
「ここはいい所、山が見えて静かで気持ちいいね。」「花が咲いたね。」と毎日庭を眺めている皆さん。 スイカの苗を植え、花が咲き実になるのを楽しみにされていました。 「庭にカラスが入ると思ってたんだ。」とまだ熟していないスイカ2個が見事に突っつかれ、無残にも穴が開いていました。 「あーあー、カラスめ‼」残念な出来事でした。 グループホームヘルパー
コールで居室に伺った時にご自分の若いころの仕事の話をしてくださいました。 看護師をしていたため、夜勤の大変さや、コールで何度も呼び出された話、当時の若い看護師は住み込みで働く場所しかなかったことなどを、ねぎらいの言葉を交えながら教えてくださいました。 特養ヘルパー
Aさんが体操のおかげで転ばずに済んだと笑顔で話をしてくれました。 これからも体操を行い元気に過ごしていけるよう支援してきたいと思います。 ふれあいセンター職員
7日の七夕に向け、入居者様と飾り作りをしました。 折り紙が得意な方と折り方がわからない方のお二人が並び、「ここをこう折ってみて。」「こうするの?」「そうそう、合ってるよ。」と教えながら折ってくださいました。 お二人で作って下さった飾りと、いろんな飾りが完成し、とても賑やかな七夕飾りが完成しました。 特養ヘルパー
皆さんにいつもと変わらず挨拶をしたつもりが「今日あんまり元気ないんじゃない?しっかりご飯食べてきた?」と、いつも明るくみんなに挨拶されるAさんより言われました。 この日は曇り空。今にも雨が降りそうで、偏頭痛持ちの私は「これから頭が痛くなってくるんではないか」と不安そうな顔をしていたのかAさんにはバレバレでした。 Aさんのように何気ない日常から小さな変化にも気づけるような介護士を目指しこれからも頑張ります! あかしや小規模多機能職員
ある日の朝。朝食のため食堂に出てきてすぐに、「なすの葉っぱがくたっとなってるから、早く水やってけろ。」と入居者さんに言われ、ベランダに目を向けると、葉っぱがしおれていました。夜勤明けで水やりを忘れてしまい、反省しながら、すぐに水やりをしました。 朝食後には、葉っぱも元気になり、ホッとしました。 毎日、育つのを観察してもらえていたんだなぁと嬉しく思いました。 大事な野菜達、いつできるのか楽しみです。 あかしや特養ヘルパー
お風呂に入ると自然とご利用者が饒舌になり、結果職員にとってもその方と距離を縮められるいいチャンスと、気合が入ることが多い。 Aさんはまさにそのケースだった。熱いお湯が好きだそうでお話を伺うと、昔は何度も秘湯の姥湯温泉に行かれたとのこと。 一度は訪れたいと思っていた自分にとってはそれを聞いた瞬間からAさんが憧れのパイセンに変わり、あとはもう食いつくようにお話を聞いてしまった。姥湯を知らない方はぜひググってみてくだされ! ショートステイヘルパー