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神社と奉献酒樽
お友達に誘われて明治神宮へ。
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大都会東京にこんなに自然豊かな場所があるなんて(*´▽`*)
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そして明治神宮といえば ↓ こちらの奉献菰樽が並ぶ光景。圧巻👏
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日本酒が神社に奉納されるようになったのは、
古くから清酒は神様の飲み物とされており、神前にお供えしたものを人々がいただくことで神様と一体になり、より多くのご加護を受けられると考えられていたからという説がある。
令和も6年が過ぎたが、
神事ではお酒(お神酒)が欠かせないし、こうして神社に奉納された酒樽が並ぶ光景は時代が変わっても変わらない日本人の心なのだ。
日本酒の原型は「口噛み酒」といって、口の中でお米を噛むことで唾液に含まれる消化酵素アミラーゼがお米のデンプンを糖化し、アルコール発酵したものだった。
想像するとちょっとぞっとしてしまうけど…
それは神様に近い若い巫女さんの神聖なお仕事だったという。
若いので良い細菌が多く分解・アルコール発酵がスムーズだったとか…なんとか…。
巫女さんがお米を口に含み良く噛む。
それを壺に入れてアルコール発酵するのを待つ。
美味しいお酒になる。
まだアミラーゼとかアルコール発酵とか…そんな事はわからない時代、
口に入れたお米が美味しいお酒になるなんて不思議で神秘的で
『神様ののみもの』とされるのも、”そうだよねー”と納得してしまう。
その後、朝鮮半島から麹(いまの日本の麹とは違う)と
麹を使った酒作りが伝わると、口噛み酒は自然になくなっていったと言われている。★所説あり
ちなみに口噛み酒は、今でいう合コン(古い!?)の場でも行われていたらしい。
若い男女が集まり、それぞれが噛んだお米を壺にペッ!として、
アルコール発酵した頃に再び集まりそれを飲んで交流を深めたとか。
…絶対イヤだ、そんな合コン( ´艸`)…
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