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未経験からデザイナーになって2ヶ月がたちました

これはroot Advent Calendar 2022のDay19の記事です。

こんにちは!
未経験からデザイナー転職をし、はや2ヶ月となりました。
本当にあっという間でした…というのが正直な感想
10月に入社し、11月には案件をいただき段々と忙しさが増してきました。
未経験からデザイナーになる手前「実際どんなことをやるんだろうか…」と少し不安に思っていたこともありました。
デザイン未経験者から感じたクライアントワークのデザイン会社ではこんなことをやっているのか!だったりこの仕事って何か前職の仕事と似ている部分がある…??とかもっとデザインの仕事が未経験者の方にとっても親近感が湧き、「自分もデザイナー目指してみたい!!」と思っていただけるように書いていきたいと思います。

1. リサーチ系の仕事をやりました

入社から1ヶ月ほどは他のデザイナーの方のヘルプの形でリサーチなどをやっていました!
下に記載した内容の業務をやりました。

  • 競合リサーチ/先行事例リサーチ

  • 日付表記のルール

眼に見える具体からパターンを探ることで抽象化していく作業が中心でした。

競合リサーチ・先行事例リサーチ

競合リサーチはマーケティング的な視点で、カオスマップや検索エンジンを活かして企業を洗い出して、さらにそれぞれの企業のサービスを分析しました。
目的としては

  • 競合を知ること

  • 競合や、近い業界のサービスで使えそうなアイディア・機能がないか

  • 競合や、近い業界のサービスでは情報をどう扱っているのか

のヒントを得て、ディレクションのヒントになりそうなものをかき集めることでした。
カオスマップや検索エンジンを活用して企業を見つけたら特徴をマッピングしていき、クライアントさんのやりたいサービスに近いサービスを探りました。


  • 競合をどうやったら見つけられるか

  • 競合アイディアからアイディアなどを活かせるものを盗む大切さ

これらを学ぶことができました。

日付表記のルール

表記などは文字・テキストを使ってユーザーに体験を届け切る重要な要素だと考えています。
ユーザーの混乱を防ぐためにも、ルールを設けることでそうしたケースを避けられますし、もっというと開発側も管理もしやすくなります。
どういう調査をしたかは詳しくは以前書いた記事をご覧いただけると嬉しいです!

ルールを設定する時に、収束させる指針として「ユースケース」という重要なファクターがあるということを学ぶことができました。

2. デザインにおける自分の強み・弱みを分析!

一通りリサーチ業務を終えた後に私のメンターであり、rootのDPM(デザインプログラムマネージャー)でもある古里さんと私のデザイナーとしての強み・弱みを分析して今後の成長路線を考えていく機会をいただきました。
詳しいことは長くなってしまうので簡潔に留めておきたいのですが、
デザインは「具体」→「抽象」→「具体」というプロセスを繰り返していく過程でデザインの力が身につくというお話をいただきました。

デザイナーの力を表す4象限
  • デザインにおける自分の好きなプロセス

  • 苦手と感じているプロセス

  • 今後伸ばしたいと思っているプロセス

こういったことを話しながら出来上がったのが私のデザイナーとしての(ざっくりとした)能力図です!

私の能力図

あくまで目安程度ですが、今の自分には分析能力だったりモデル化するのが得意そうだけど、表層を作る部分がまだ経験数が浅いので、案件での注力の仕方や勉強するものの方向性が定まりました。

これはかなりモチベーション高まりました!!

3. ついに案件にアサイン!

そして11月から私はついに、初めてのUIデザイナーとしての案件にアサインされました!
このプロジェクトでは新規アプリの立ち上げでデザインをすることになり、DPM(デザインプログラムマネージャー)、リードUIデザイナー、そしてUIデザイナーの3人で動いています!
2ヶ月程度でデザインを納品するかなり短い期間でのプロジェクトですが、開発工数や要件をスピーディに決定することができました。
11月末〜12月現在はゴリゴリデザインを作っていて、日々学びや小さな成果を実感することができています!

デザイン製作中の画像

最後に

デザイナーはや2ヶ月ですが、本当に色々なことをやらせてもらっています!
みなさんもご自身がこれから入る会社・入りたい会社によって差はあれど、rootについてはオンボーディグはしっかりしていて、メンターの先輩方とも週1で1on1をやらせていただいたりと、ケアがしっかりしていました。
今後は自分そうしたことが新たに入ってくる人たちにもできるように精進していきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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