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スーパーニッカの歴史

スーパーニッカの歴史
スーパーニッカは、ニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝が、亡き妻リタへの熱い想いを込めて開発したブレンデッドウイスキーです。

スコットランド留学中に出会った竹鶴政孝とリタは、「日本で本物のウイスキーを作りたい」という政孝の野望のもと、ウイスキーづくりをともに追究していました。

政孝は、そんな最愛の妻リタを1961年に亡くします。

それから数日間部屋に籠っていたという政孝ですが、リタへの愛と感謝を表現するために新しいウイスキーづくりに取り掛かります。

息子の威とともに余市蒸溜所の研究室に籠って、試行錯誤を繰り返しながら原酒の組み合わせを見出し、政孝の納得できるブレンデッドウイスキーが完成しました。

1962年、ニッカウヰスキーよりスーパーニッカが販売されます。

当時、一般的なウイスキーは300円程度で購入できたのに対し、ニッカウイスキーは3,000円という高価な金額で販売されていました。

その背景には、ボトルデザインへのこだわりも関係しています。

当時の各務クリスタル、佐藤潤四郎が手がけた手吹きの高級セミクリスタルを使用し、独特なうねりをもつ高級感あふれるボトルが採用されたのです。

高価でありながらも、国民からは飲みやすいと評価されていました。

しかし、1つ1つ手吹きで作るスーパーニッカのボトルは、大量生産は困難。

そこで、より多くの人にスーパーニッカを楽しんでもらうため、手吹きでの製法から機械式での製法に変更され、1970年、「新スーパーニッカ」が誕生します。

この大量生産のためのリニューアルに伴い、使用できる原酒の増加などにより、味わいも当初のものとは変化しました。

安定して売上を伸ばしていたニッカウイスキーですが、ファンからの要望などもあり、2015年には発売当初のブレンドを忠実に再現した「初号スーパーニッカ復刻版」が数量限定で販売されます。

このような歴史を経て、現在では気軽に大衆が楽しめるスーパーニッカとなったのです。

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