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9thを前に nobody´s fault を考える

いざ 欅坂が見られなかった景色へ
9枚目のMV公開前にソワソワして何も手につかないので
デビュー曲 nobody´s fault  の歌詞について考えてみた
直訳は『誰のせいでもない』

この世界を変えようなんて
自惚れてんじゃねえよ
知らぬ間に汚れちまった空は
宇宙が見えない Blue
自分が吐いた息と嘘で
締め切った窓は曇ってるぜ
心の空気を入れ替えろ!
それでも夢をみたいなら

櫻坂46 nobody´s fault

主人公は世界(人、社会、ルールなど)変えようと思った。
大きな夢と、もがいた過去。しかし上手くいかないことだらけだった。挫折をし、気が付けば心の窓は曇り、綺麗な空ではなくなった
自信を失い、自暴自棄にもなったかもしれない
空気を入れ替えなければ
夢をみれなくなる

No! No! No! 他人(ひと)のせいにするな
鏡に映ったおまえは誰だ?
勝手に絶望してるのは
信念がないからだってもう気づけ!
No! No! No! 誰かのせいにしても
一つが残る椅子取りゲーム
それならいっそ 孤独を選びな!
No! No! No! Nobody’s fault

上手くいかなかった事、挫折したこと
他人のせいにするなと、鏡をみて自分と向き合う
勝手に絶望してるだけ
自分の心が変わらないといけないんだ
強くならなきゃいけない。結局自分自身がどうしたいか。
自分自身と向き合うしかない。

生き方を改めようなんて
できるわけないって逃げるのか?
いつのまにか大人になっちまったんだ
言い訳ばっかでうんざり
泣き言なんか聞きたくもねえ
どんなに悔やんでも 叫んだって…
やるか?やらないのか?それだけだ
もう一度 生まれ変わるなら
No! No! No! 綺麗事を言うな
洗っても洗っても落ちない泥だ
それでも生きる 強さを信じろ
No! No! No! Nobody’s fault

本当に強い歌詞すぎて、心にぐさぐさ刺さりまくって、辛い。
結局は自分。自分がやりたいように、やりたい事をやるのなら、生きたいように生きるなら自分自身がどうしたいか。

どれだけ洗っても嫌な過去は変わらない。それでも自分の強さを信じること。凄く大切で、忘れがちな事。

どんなに深い森も一本の木が
集まってできているんだ
風が吹けばわかるだろう Yeah
光と影は何度も重なり合い 大きな森になるのさ
自分の(自分の)せいにもするな WOW
No! No! No! 誰のせいでもねえ
天に唾を吐くな

他人のせいにするな
自分と向き合え、強くなれ!
そう訴えてきた歌詞の、その最後が

自分のせいにもするな
誰のせいでもねぇ
と締めくくる

結局進むしかないのだ。そうしている間にも時間は進み続ける。
過去は誰のせいでもない。


サイレントマジョリティーでは、世界を変えようとしていた。そのつもりだっただろう。大人の支配を嫌がり、道なき道を進もうとしていた。大人に支配されるなと歌った欅坂が、大きな夢を見て、挫折した。櫻坂46としては、大人になった自分。言い訳するようになった自分を歌い、それを知ってもなお、前へ進もうとする強さを歌う。このままではいけないと。人間味あふれすぎて苦しい。

溜息がでるほど、完璧な歌詞。
これが櫻坂46のデビュー曲として、受け入れられなかった時期の事も理解ができる。直視できないぐらい刺さりすぎる。苦しい。もうやめてくれ。そう言いたくなるほどに。まだ、心が追い付いていないんだと。

櫻坂46のメンバーの覚悟は、表情にも伝わる。綺麗ごとなんていわない。
泥だれけでも、戦おうと。

長く熱くなってしまった。

自業自得 楽しみだー






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