公立高校の事務職員が感じる不登校の理由
地方の公立高校の事務職員をしている。
学校を休みがちな子、休学した子、転学していく子が気になる。
「弱くなっている」「ささいなことで折れてしまう」「揉まれてこなかったから」と年上の人たちや先生たちは議論している。
私は全然違うと思う。
その子たちにとって、学校が違和感のある存在になっているのではないか。
何か小さなことがきっかけとなっているのではなく、
学校にまつわる全てがストレスになっている。
そんな中で、呼吸がしづらいのではないだろうか。
呼吸がしやすい環境に身を置くこと、若いうちほど
それが大切だと思う。
本当は、学校が、いろいろに変化して、そういう環境を提供しなければならないのだが、、
呼吸できてはじめて、何かを学んだり、創ったり、ときには強く、耐えたりすることができる。
自分はいま、この仕事で、このことについて何の意見も求められないけれど、いままで経験したいろいろなことから、そう思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?