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【しない子育て】 センター試験・親御さんに伝えたいな

昨日・今日とセンター試験日ですね。
受験生の皆さんファイト!!!


そして
親御さんに伝えたいな。


そんな想いから
今日はちょっと違う切り口から
「しない子育て」を書いてみました。
(いつも通り我が家の体験談つきです)


🍀 🍀 🍀

お子さん達が必死だからこそ
そのお子さん達の努力が実って欲しいと
親御さんも必死になってしまいますよね。


お子さんと一緒になって
一喜一憂しないで泰然としててね。

お子さんが不安になってても
あなたは呑み込まれたりせずに
「あなたは十分にやってきたよ」
「あなたは私の子だから大丈夫!」

とにかくお子さんの可能性を信じて
自分の気持ちは一旦横に置いて
黙って見守ってあげてくださいね。


お子さんは
これまでも緊張感から
不安定になりイライラしたり
八つ当たりされたりもあったかも。

これからも暫く
大学合格発表まで
更に緊張が高まるかも。


それでも
反応せず
見下したり
腫れ物を触るように
距離を置いたりせず

ただただ
心からお子さんを信じて
泰然として
そばで寄り添ってあげてほしい。


その場で
一番強い思いを持っている人
その人の思いが
周りの人に影響するんだろう。


親が子を強く信じていれば
子どもはどんな結果であっても
自分を信じて次に進める。



🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀

(我が家の体験談)

息子の大学受験は
コロナが蔓延しドタバタの頃。


コロナの情報が錯綜する中で
試験が行われるのかどうかも
どのように実施するかも定まらず
ざわざわした状態でした。


センター試験から帰ってきた息子
「うーん、思ったほどじゃなかった・・」。
 

その年に限って
センター試験が難しかったそう。


日ごろは自信がある息子も
本命の試験でうまくいかず
自信喪失気味。


私は淡々と
息子の話を聞いていました。

心の中では
「大丈夫。
 どうせあなたは何とかするんだから」。


私の息子への
幼少期から一貫した想い。


「俺は希望の国立大学に行けなくても
 浪人はしたくない。
 その時は私立大学でも進学する」。


息子は念の為
私立大学を1校だけ
受験して合格を頂いた。


正直言って
素晴らしい大学だけれども
私は息子に合うとは思わなかった。


息子が希望する大学が
息子に一番あっている。


国立大学受験は
大学所在の地方で行われ
兄が試験期間中の
ホテルを用意してくれた。

そして
国立大学受験。

息子は
センター試験のとき以上に
国立大学の試験への手応えを得られず
自信を失って帰ってきた。


「お母さん、ごめん。
 本当は私立大学は記念受験で
 国立大学に受かる自信があった。
 だけど、今は自信ない。
 あんなの解けないよ。
 申し訳ないけど
 私立大学の入学金を払って欲しい」。


私はそう言われても
息子は国立大学に合格しているだろうと
我ながら不思議なほど確信していた。


それでも
私は黙ってその言葉を受け入れた。
2日後には無駄金になること承知で
私立大学の入学金20万円を振り込んだ(※)。


 
国立大学の発表日。
私は仕事で職場にいた。
息子は家でひとりWEBで合格発表を確認。


電話をかけてきた息子の言葉は興奮していて
私も思わず職場であることも忘れて
「えっ?!受かったの?!おめでとー!!!」。
大声でうわずった声で叫んでしまった😆



※国立大学の合格発表は
 私立大学の入学金振り込み期限の2日後にある。
 入学金を振り込まないと入学資格を失う。
 (学費は後日支払いでOK)

※進学先の国立大学の入学金・学費を
 全部免除されている息子は
 大学に払った費用は
 この私立大学入学金20万円のみ。
 何とも言えない気持ちになる😂


🍀 🍀 🍀  🍀 🍀 🍀


この時期
受験生だけでなく

親御さんも
祖父母さんも
周りの人たちも

受験生を応援しているからこそ
そわそわしたり
色々と言いたくなると思う。


だからこそ
在り方を試される。


自分が心配・不安だからと
その在り方から声をかけるほど
「あの子が心配だから」
「あの子のために」
という言葉の下に
自分の思いを
一番プレッシャーを感じている
受験生本人に押し付けてしまうことになる。


受験生だけでなく
親も試練の時期。

大丈夫。
どんな結果になっても
親が子を信じてサポートすれば
絶対により良い道が開けます。


それを伝えたい😊

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