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【しない子育て】 子育ての学びが大変そうな・・

夜中にふと思ったこと。


20年前、15年前に比べて
子育てに関する講座が
あちこちで開催されている。


わたしが子育てをしていた当時は
自治体の講座もあまり開かれておらず
多少の本の出版はあったけれども
今ほどではなかった。


今は子育てに関しても
子どもへの声の掛け方や
子どもとの適切な関わり方や
様々なハウツー本が出ている。


わたしの周りでも
いくつか子育て講座を受けて
今度は講師として
教えている人も多くいる。


正直・・

子育ての正解があるかのような
印象を覚えてしまい
わたしは大変だなぁと思ってしまう。


イライラ/ガミガミのママから
笑顔で穏やかに見守れるママへ・・


ママだからと我慢しないで
自分らしくキラキラ輝くママ☆へ・・


そのとおりよ。
素晴らしいよ。


そう思いつつ・・・
SNSで流れる情報を見ていると
わたしは自分が子育てを終えていて
良かったなぁと思ってしまう。



子どもへの声の掛け方も
子どもへの関わり方も
結局はハウツー。


1人の人間として
子どもに真剣に対等に
向き合おうとしたら
まず先に
自分に対して真剣に
向き合わざるをえなくなる。


自分の未熟さを思い知ったら
謙虚にならざるを得なくなる。


「あなたはいつも〜なんだから!」
とか
「可愛げがない」
とか
「はぁぁぁぁ〜」
とか…

子どもに対して
上から目線で
とやかく言えなくなるよ。

頭に理論を詰め込まなくても
⚪︎×チェック表のように
一問一答で確認しなくても

子どもをリスペクトすれば
聴く姿勢になるから
自然に
親が発するエネルギーも変わるし
言葉遣いも変わるよ。



お母さんたち
肩の力を抜いて
自然体で笑っていたら
子どもは一番幸せだよ。


もし学ぶなら
面白がって
楽しんで
笑いながら学んでね。
一生懸命にならないでね。


もう十分に
頑張ってるんだから。


なんとなく
呟きたくなった
夜のひとりごと。






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