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【しない子育て】 「相手を尊重する」ということ

大切な人を大切にするということは
「相手を尊重する」ということ。


そのように自分で定義している。

その「大切な人」として
真っ先に思い浮かべるのは息子達。


当然のことながら
20数年以上も年齢が離れているので
育つ時代も社会背景も違えば
世界観も価値観も全然違う。




「え?そういうものなの?!」
「それって、大丈夫なの?!」
「わたしには想像もつかないんだけど・・」


息子が住む世界の話を
私にしてくれても
私の価値観に合わないことは
・・というか
理解できないことは
いくらでもある。


だけれども
だからといって
私は息子の話を否定することは
絶対にしない。


逆に
だからこそ
息子から
ヒヤリングをしまくる。


「それはどういうこと?」
「あなたはどう思ってるの?」
「あなたはどうしたいの?」
などなど。


息子に説明されても
私が分からないことはよくある。
私が持つ知識や情報の中から
息子が話すことと似たようなのを拾い上げ
息子に提示して確認してみたりする。


それでも
息子が話していることと
本当には一致してないだろう。


そんなことも
百も承知している。


ある程度まで
話を聞いたら私は必ず言う。
「そうなんだ。
 がんばってね。
 何か困ったことがあったら
 私に何ができるか分からないけど
 相談してね。
 まぁ、私じゃなくてもいいけど」


私の知らない世界を息子が歩んでいる。
当たり前だよね。


危ないこともあるかもしれないし
失敗することもあるかもしれない


私の懸念点は伝えるけれども
私が無下に否定する権利などない


挑戦を反対されて
失敗して困った時に
親に伝えるとガミガミ言われるからと
息子が何も言えずに袋小路に入られるのが
私は一番避けたい


大切な息子達だからこそ
私は彼らの想いを尊重し
見守り応援していく。

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