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デジマって新しい電気量販店ですか?

こんばんは。がくです。今日はお仕事がお休みなので、お昼ごろから吉祥寺に繰り出し、カフェからお届けしています。

さて今回はデジタルマーケティングについて、学んだ内容をお伝えしていきたいと思います。デジタルマーケティング通称「デジマ」です。デジマって最初に聞いた時に、電気量販店コジマ的な何かかなと思った記憶があります。このデジマとはいわゆるマーケティングの中の一種で、近年発達したデジタルを活用したマーケティングの事らしいのです。(そのままかい。もっと理解しとけやアホ。)

デジタルを活用したマーケティングと言われても、本来のマーケティングを知らないこちらからすると、何が違うのかさっぱりわからんという状況でした。AKBとSKEの違いが分からないみたいなもんです。これに関しては一生わからない気がする、、、

そんな無知な自分に優しくマーケティングとは何ぞや、デジタルマーケティングとは何ぞやを教えてくれる本がありました。今回の参考書は「マンガでわかるデジタルマーケティング」(西井 敏恭 (著), 桓田 楠末 (著), サイドランチ (著))です。この本は題名通り、漫画のストーリーから教えてくれるので、生粋のマンガ好きの自分にとっては読みやすい本でした。(ちなみに好きな漫画はアオアシです。サッカー漫画の最高傑作なのでは。)

前置きはこれくらいにして早速本題に入ります。
まず、デジタルマーケティングを学ぶ前に、マーケティングの定義を確認します。皆さんマーケティングと聞いて何を思い浮かべますか。自分はなんか分析やら戦略やらを理系みたいな文系の人達が一生懸命やって、この商品はこのように売っていくべきです!っていう感じがマーケティングのイメージでした。#意味が分からん

本書では、マーケティングを次の様に定義しています。「売れ続ける仕組みづくり」ここで重要なのが売れる仕組みづくりではなく「売れ続ける」仕組み作りだという点です。唯売れるしくみをつくるだけではマーケティングとは言わず、継続して売れるしくみをつくり売上を上げていく事がマーケティングには重要になります。
以上がマーケティングの定義です。思っていたよりもシンプル。なんだマーケティングって横文字だから難しいモノだと思っていたけど案外簡単なものやん。そう思えた時点で勝ち組です。

では、そのマーケティングについている「デジタル」という文字は何なんだという事を説明します。
デジタル(WEBやSNS)が発達したことで以下の点が従来のマーケティングから進化しました。
①ユーザーが自分から情報を取りに行ける→検索性
②企業からの発信だけではなく、ユーザーも発信する事ができる→双方向性
③今、現在の情報をすぐ利用できる→即時性

以上がデジタルがマーケティングに及ぼす力です。
そういわれても何を言ってやがるこいつは。となると思うので一つずつ説明します。
①の検索性に関しては、ユーザーが気になる情報、商品を検索する事で自分から取りに行ける様になったよねという点があります。なので、企業としてはユーザーとの接点が増えました。
②の双方向性はユーザーがコメント、口コミなどで、企業に対して発信する事が出来る様になりました。この影響により、ユーザーとの距離が一気に近くなったと言えます。
③の即時性とは、直ぐに最新の情報を提供、受領出来る様になったという事です。これは言わずもがなで、3ヶ月前の商品情報(在庫数、価格)がAmazonに掲載されている何てことは今の時代ではありえない事です。

この以上の3点が主にデジタルによって進化しました。これらの3点の進化によっていえる事は総じて企業とユーザーの距離感が一気に縮まったと言えます。距離感が縮まった事で何が起きるのか。それは、企業が顧客の時間軸を把握する事が可能になりました。ここで言う時間軸とは、誰がどの商品をいつ買ったのか、またそのサービス利用は一体何回目か、どれくらいの頻度でサービスを利用しているかなどです。

デジタルが発達する以前は、どんな商品がどれくらい売れたかしか把握する事ができませんでした。まじか、不便すぎるだろ時代。今時の小学生からしたら考えられん。(絶対に小学生はこの記事見てない。変人か暇人しか見ないだろ。愛してます変人暇人さん)

時間軸がわかった所で、その時間軸をどの様に活用すれば売り続けられる仕組みをつくれるのか。
これを考える前に、売上を上げるための重要なかんがえかたを紹介します。売上を上げる為に以下の2点のどちらを重要視するべきだと思いますか?
①新規顧客の獲得
②継続顧客の獲得

絶対に①だと!と思った方、良い反応ありがとうございます。
さすがにどちらも大切なのですが、売上を上げるというかんがえかたをしたときに重要になるのは、②の継続顧客の獲得です。

実は売上を右肩上がりに上昇させる為には、継続顧客をどれだけ作るかが重要です。これは考えてみれば納得いく話です。毎回来ては去っていくお客様を大切にするより、継続的にサービスを利用してくれるお客様がいたほうが、長期的にみて、売上が上がっていくはずです。
(だから、告白して振られて諦めるより、毎年告白して、気持ち悪がられるほうがいいよね。なんの話やねん)
本書では、これの考え方を図式化してわかりやすく伝えてくれているのでぜひ一度手にとって読んでみてください。

さて、売り続ける仕組みを作るためには、継続顧客を獲得する事が重要だという事が分かったところで、ではそのリピーターを増やすためにはどうするねんという話をします。

リピーターを増やすためには「商品」「タイミング」「コミュニケーション」の3点を意識する事が大切です。どういう事かそれぞれ説明をします。

まず、商品についてです。
これは顧客がサービスを利用する際の入口としてとても重要になってきます。そりゃそうだろと思う方。では、どんな商品が顧客の入口としていいと思いますか?
知らん。ごめんて、そんな怒らんでよ。今更ですが、こうやって一人で喋っている事多いです。(そうしないと文章書くの飽きてしまう、、)
さて、どんな商品がいいかというと、それは始めやすく、その企業の魅力が伝わるような商品です。
例えば、使い切りのサンプルコンディショナーなどは入口の商品として典型的な例です。サービスを利用する上で、出来るだけはじめやすく(価格が安い、無料)、魅力的な商品をサービス利用前の顧客にぶつけることで、新規を獲得しやすくなります。

そして、二つ目のタイミングについて、説明します。
リピーターを獲得するためには、新規顧客が最も購買意欲が高まったタイミングで、次の商品を紹介するなどの施策をうつことが効果的です。
飲み会終わり、このまま帰るのも寂しいなと思っている時にキャッチのお兄さんから声をかけられる時のアレです。そのタイミングはデジマの特徴である、顧客の時間軸を把握する事を利用して、ちょうど顧客が商品を欲するタイミングで訴求する事が大切です。
この顧客が2回目に商品を買いやすいタイミングは、商品の特性によって様々ですが、30日以内だと言われています。

そして、最後のコミュニケーションとは、シンプルで、顧客に忘れられないように接点を持つ事が重要だという事です。1回目に商品を利用した事を忘れられた場合、もう一回買ってもらう事は激ムズになって来ます。
いきなり「久しぶり」というLINEが来た時に、あれこの男誰だっけ。あーああん時のあいつか。だるいな。と思う時のアレです。(さっきから例えがしょうもない)

以上がリピーターを増やす上で重要な3点です。
今までの内容を簡単にまとめます。

マーケティングとは、売り続ける仕組みを作る事だよ→デジタルマーケティングとは顧客の時間軸を把握できるようになった事が一番すごいよね→なんで時間軸が大切なの?→だって顧客に対して適切な商品を適切なタイミングで紹介できるようになったからだよ→売上を上げるためには、継続顧客を作ることが大切なんだからさ→どういう事?→継続顧客が商品を買い続けてくれたら売上が上がっていく仕組みなんだよ→へえ、そうなんだ。じゃあ継続顧客をどうやってつくるの?→それはね、デジタルマーケティングの顧客の時間軸を利用するんだよ→時間軸を利用して、商品、タイミング、コミニケーションを意識する事で、継続顧客を疲れて、売上が上がってみんなハッピーだよね
となるわけです。長いわ。

そんなこんなで今日も一日お疲れ様でした。
明日もお会いしましょう。おやすみなさい。

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