「できない」を決めるのは誰か

最近携わらせてもらっている
とあるボランティアスタッフの中でのスランプ
はじめはチームに対しての違和感だったんだけど
わくわくとかやってみたいとかを
ガーンと打ち砕かれる出来事があって
自分の存在意義を見失った。

チームにとって都合のよい駒であるために
私の意思なんて必要ない
 なりたい大人像を目指すのは
ここじゃない場の方がいい

超絶ネガティブ思考になった私が
背中を押されたのは、ある本とある人の言葉

**繊細さんが「自分のまま」で生きる本

武田友紀先生 **

HSPを「繊細さん」と呼ぶところから温かさが伝わる一冊。
私も間違いなくこの1人ですが、5人に1人と聞くと
身近なあの人、隣にいるこの人も…なんてことは
ありますよね。
Highly Sensitive Person の気質は
割愛するとして、今回印象的だった言葉。

悩みは「生き方を変える時期」のサイン

無理してるよー!しんどいよー!って
本音が意識され始めたのが“悩み”になる。
そもそもなぜ悩みが生まれるの?

>>p.54 第三章より
(1)環境に問題がある
(2)環境に問題がなくても自分とは合わない(3)「生き抜くための対処法」によって無理をしている

だそうで、
わたしは(2)にちょこっと驚いた。
合わない自分に問題があるのではなくて
無理に合わせる必要がないんだよって考え方も
あるんだね。
私も環境(チーム)も大切にする方法を考えてみた結果

そうかー、無理して近付くのはもうやめよう、
と思っていたその時。


とあるチームスタッフから

諦められるほど、できること全部した?

準備が足りなかっただけじゃない?
できないって決めつけてるのは自分じゃない?
目の前のチャンスを見つけながら掴まないと、
次のチャンスも掴めないかもしれないよ?

グサッと心に刺さる言葉。
痛すぎてグサッて音が聞こえてた笑
(私の解釈がかなり入っているけど笑)
まだまだ準備はできたはず。
でも、できなかった事実だけを見て諦めていた。
私はできないと決めつけて、
これ以上傷つかないように、
苦しくならないように手を伸ばさないを
選んでいたのは自分自身なんだよなぁ。。
それに気づいた後の会話の中で、
このままだと後悔しないか
なぜスタッフをやろうと決めたのか
何を目指していたのか などなど
「傷つきたくない」ガードで隠した本音を
また言葉にすることができたのですっきり◎

話がそれるのですが、この人がちゃんと私の
本音が出てくるまで待ったり、質問したり
してくれた前提があって、成り立った
会話だったよなと、ふと思う。

「聴きたい」「受け容れたい」と
思われる、思える関係のつくりかたは
またいずれ。

とはいえ、簡単に気持ちが前向きになるわけでもなく
私が納得する関わり方を見つけるには
まだまだ時間がかかりそう。
.
.
.

しかし、このふたつの出会いのおかげで
スタッフやろう!!!と思った
わくわくしていた時の自分 を思い出せたので
とってもとっても感謝です^^✨

ぜひ、武田友紀先生の本
お手にとってみてください🌼




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?