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240917 裏切り者には制裁を@池袋EDGE


1ヶ月ぶりの「裏切り者には制裁を」でした!

3連休明けの火曜日って誰が行けるの!?!?と思いながらも、メンタルを鋼にして「推しの…今月唯一の…ライブがあって……🤚(すなお)」と休みをもぎ取りました。
そもそも9月はライブの予定がなかったところを、追加してくれたわけなので、オタクとしては行かねばならぬ……となったわけです。

結果、最高にたのしかった〜〜!
ライブ入れてくれてありがとう千颯さん。


※個人の感想です
※頭を振りながら見ているため、流れや言葉などの記憶は非常に曖昧です

・裏切り者には制裁を

トップバッターで裏切り!

『見世物小屋は終わらない』 池袋EDGE
九月十七日(火)

-演説-
一.人造人間
ニ.鬱燦々
三.SAN値の娼女
-繋-
四.銃で撃たれる夢
-繋-
五.終点とヒステリー
六.ハラキリ万歳

裏切り者には制裁を 公式Xより


錫杖持ったちはやさんは眼鏡+りんぐぴあす+髪下ろしにいつものガラ悪スーツの最高ビジュアル。メイクも似合ってて、目元の青み?が綺麗でした。

ステージというか竿隊の機材上には編笠?が置いてあって、ギターはチャイナ服+SF仮面、ベースは和服+サイバー角+SF仮面でかなり夢か現かわからん世界観でよかったです。
ライブ表題の、見世物小屋を意識してたのかもしれない。


前回のKHIMAIRAのときは、朗読があったり、ステージを通してのストーリー性みたいなものが強く感じられたので、今回もなにか演出が??と思ったら、冒頭

「どうも〜裏切り者には制裁をといいます〜」
とゆるい千颯さんのトークからスタート。

ばんぎゃるたちが「ちはやかかってこいよ!!!!!」と声をあげてたことにやや気圧されて「こ、声かけがあることを想定してなかった」とたじたじしつつも、はじめましての人にもあいさつ。
「こんな感じですけど、コミカルバンドじゃないです」って4回ぐらい言ってたけど、全然、コミカルっていうか、サブカル。

いままで観た中だと、5月のデスコに近いキャラ感。見た目の世界観に反して親しみやすく、距離感近い関西のあんちゃん系。

出演イベント自体のコンセプトによって使い分けられているのか、動員数なのか、ルーティーンか、気分か、どれも使い分けてる意識はないのか……いずれにしても、一辺倒じゃないステージングがわくわくして好きです。

「おててあげて〜」から手拍子で始まったのは『人造人間』
最近、EDGE寒すぎないか論をとなえてる私ですが、初っ端からモッシュしたことで、すぐ汗かけてよかったです。

縦ジャンプ煽りからの『鬱燦々』は散々ここで語り尽くしてるけどライブで暴れてる側としては楽しすぎる曲。
この日の千颯さんはわりとステージの端や、後ろを見回して、ひとりひとりに煽ってた印象。でも執拗さとか攻撃性はなくて、下手に出ていたのでかわいいでした。(?)
顔あげたら客席に錫杖突きつけてて笑ってしまった。

「今日対バンさせていただく2バンドとも、僕個人的にきいてた方々で、リハも聴いてたけど音がかっこいいんです。僕たちもコミカルバンドじゃなくて、かっこいい音持ってきたんで。きいてもらっていいですか。」
と始まったのが……『SAN値の娼女』かと思ってたけど、セトリ見たら繋の位置的に『銃で撃たれる夢』だったかも……。V字ヘドバンで記憶飛んでるやん。

わたしがSAN値を裏切りで一番いけてる音の曲だと思ってるが故に、記憶が混濁した可能性は大いにあります🙂‍↕️
全人類聴いてくれ。


いろいろ忘れてるけど『SAN値の娼女…』というタイトルコールがあったのは覚えてる!!タイトルコール滾る派なのでぞくぞくした!もっとやってほしい、たのむ。

『銃で撃たれる夢』は暴れではないので、ゆっくりパフォーマンスが見れるのも良い。ステージングの表現力や手先や目線の演技が奇怪でよかったな。ヴィジュアル系のやつ!となった。

次の曲に行く前にふたたびトーク。
「いろんな形があると思うんですけど、僕はいまバンドじゃなくてシンガーソングライターやってます」
という始まりで、なんだか改まってたので、そういえば生まれ変わるとか書いてた?もしかしてバンド組むのかな?とか、え?活休とかする?とあれやこれや考えてしまったのですが、結論的には、改名を……する。っぽい!?

〜理解力ゼロすぎ〜

「裏切り者には制裁をの千颯というものは今日でラスト(?)になるけど、もし気になってくれた方がいたら、フォローとかして見守っててください」と言うようなことを言ってたので、そのうちオフィシャルで発表があるはず。

あまりにも一瞬でいろんなこと考えすぎて「な、な、な、なんて?」と思いながらも拍手をして放心してたので次の『終点とヒステリー』の冒頭煽り「あたま」に一瞬ついていけなかったからな。。
そしてV字ヘドバンで全ての情報をすっ飛ばし、今に至る。

『ハラキリ万歳』前にもこれでラスト的な煽りがあった気がするけど、こちらはもうその、改名……???で混乱していた記憶。

曲終わりは両手を合わせ、マイクを置いて黙って去っていった千颯さん。
この日は総合的にライブ感強かったけど、演出小物もあってビジュアル面でも楽しく、やっぱ裏切りのライブ好きだな〜となりました💯

これからどうなるのか全然わかってないけど、千颯さんがステージに立つならば観に行こうと思います。

当日チェキ、かわいい



ヘルブロスとチキンハットも全然それぞれジャンルが違って、すごく良かった〜!

どちらも初見なので印象で書くけども、ヘルブロスは正統派王子様系。誰でも一瞬で楽しめる、癖のないストレートな雰囲気で、きらきらしてた!
そして何より、歌がうまい。聴いてて心地のいい伸びやかな歌声と、キャッチーなメロディで自然と客席も皆ノっていた。
どこに出してもすぐ馴染めそうなかんじ。歴、を感じた。

チキンハットのほうは、ここは…野外フェス、だった?となるロックサウンド。渋みと癖のあるボーカルの声質が、他のバンドとも違ってよかった!
上手ギターのおかっぱ脚長お兄さん、ギターと一体化して気持ちよさそうに弾いてて素敵だ〜〜と思ってたら、サポートで来てたえんそくのJoeさんでした。
えんそく見るたびに、Joeさん良いなぁ〜〜〜と思ってる勢の自分、ぶれてなかった。

本当になぜこの3組か分からない組み合わせだと思ってたんですが「見世物小屋は終わらない」のタイトルに違わず、多様なステージが観れて、ヴィジュアル系のいいところを感じた公演でした。

この日は裏切りの後も2バンドとも初見にも関わらず、かなり楽しめるライブ構成と、サウンドのかっこよさで大満足し、帰り道ちょっとるんるんしてしまった。素直に、ライブ好きだな〜!と思えた良い夜でした。

お疲れさまでした。おわり!

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