「写真を通してオーロラを見る」という体験 #横田裕市写真展
先週末、よこいちさんの写真展に行ってきました。場所は、ソーニーイメージングギャラリー銀座の6階。
和紙で印刷されたオーロラの写真を眺めながら(あえて和紙に印刷するという試みが面白いです)、「オーロラをこの目で見たら自分はどう思うんだろう?」と考えてしまい、少しの間、時を忘れました。
写真の素晴らしさについては言わずもがなですが、、
・どういう理由でいくつもの写真の中からこれを選んだのかな
・どういうところに感動して写真を撮ったのかな
・どういう構図(レンズ)で撮ったのかな
とか、実物を眺めながらひとつひとつ目を凝らしてじーっと見ていると、よこいちさんが教えてくれました。
「オーロラは、緑色が多く、ピンクや紫色がレア。赤色は、3ヶ月いたんですが見れなかったんです」
そもそも、オーロラには色があるということすら知らなかったので、帰り道の電車の中で、オーロラの色について調べました。(↓)
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昨日昼前に少しだけ降った雪と同じく、自然が生み出す景色は、どうしてこんなに幻想的なのだろうかと思います。ずっと見ていられるというか。久しく遠くに出掛けていないことを思い出し、「こういう素晴らしい風景を見に行くために出掛けるのもありだな」と思いました。
時間にして、長くて数十分の間に起こる「オーロラ」という現象を、写真に残すことで永遠に見ることができる。カメラって、改めて素晴らしいツールだなと感じました。
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「写真撮影OKです」と言われたので、最後に、自分の記録用(note書く用)に何枚か写真を撮らせてもらいました。
実際に写真展で実物を見るのと、誰かが撮った写真を通して写真展を見るのでは、物量がちがうしスケールも違います。まさに「体験」。写真を通してオーロラについて妄想するという体験も面白かったです。
もし気になっている方がいれば、2月14日(木)までに駆け込むのをオススメします!
よこいちさん、ありがとうございました!
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