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2024年1〜2月に買ってよかったもの10選【#9】※Notionテンプレ付

2024年は「Tool Journal」をスタートさせたことで、新しいサブスクを試す機会が増えました。これまで新しいものを試すことはありましたが、有料プランの契約には躊躇していました。しかし、「物は試し、合わなければその理由をレビューに書こう」という考え方に変わったので、以前よりも積極的に新しいチャレンジができるようになったと感じています。今回は、今年1月から2月にかけて買ってよかったものをまとめて紹介します。

次回3/6(水)のテーマは「地味便利アプリ特集」。
スクショが便利になるとか、クリック数を減らせるとか、地味なんだけど、これがないと仕事がめちゃくちゃ遅くなると感じるほどに愛用しているアプリを紹介します。動きがわかりやすいように動画やGIFなどを使って解説する予定です。


1. 買ってよかったもの

1-1. Logicool G PRO X SUPERLIGHT

これまでLogicoolの「MX Master 3S」を愛用していましたが、YouTubeでマウスに関する動画を見ている際に関連動画として出会ったのが、「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」でした。

購入を決めたのは、後継機(SUPERLIGHT2)の登場による初代モデルが値引きされていたことと、プロゲーマーが愛用しているレビューの高さが理由です。実際に使ってみて、いろんな人が言う通り、いい意味でくせがなくて使いやすい!毎日使う上で「軽さ」というのが本当に重要な要素なんだなと、使ってみて実感しました。

左右対称マウス

ただし、このマウスのサイズが自分の手には少し大きく感じられ、もっと手にフィットするサイズのマウスを求めてさらにYouTubeで探した結果、後述する「Sprime PM1」を発見しました。


1-2. Sprime PM1

「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」の購入をきっかけに、さまざまなゲーミングマウスについてYouTubeやXで情報を集めるようになりました。

特に参考にしているのは、ゲームギークさんミオニさんJUNUJさんなどのYouTuberです。彼らが高く評価していた「Sprime PM1」に興味を持ち、その軽さと形状に惹かれ、購入しました。

価格は15,000円と高めですが、毎日使用するアイテムには投資するというのが自分のポリシー。Sprime PM1は、重量がわずか44gと、驚くほど軽量です。この軽さが、使用感の良さに直結しており、「Steer Mouse」というアプリでスピード調整をすれば、手の動きに即座に反応します。また、ゆるやかなエルゴノミクス形状は手に自然にフィットし、長時間の使用でも快適です。

左右非対称マウス(エルゴノミクスマウス)

最初はSUPERLIGHTの左右対称形状に慣れていましたが、Sprime PM1のエルゴノミックデザインが、自分にとってはちょうどいいバランスでした。Bluetoothではなくドングルを通じた接続なので、その分ケーブルが増えるのがちょっと難点です。


1-3. Mac mini

これまで使っていたプライベートのMacBook Pro(Intel)2台をずっと眠らせていて使っていなかったのでApple Trade Inで売却。そのお金で「Mac mini」を買いました。Appleストアのスタッフさんに相談したところ「動画編集もいずれするならメモリは16GB以上あるといい」とのことだったので、メモリをMAXまで詰んで(24GB)、チップはM2にすることにしました。

  • 8コアCPU、10コアGPU

  • 24GBユニファイドメモリ

  • 256GB SSDストレージ


1-4. RIVERS スタウト エア 550

毎日の水分摂取は健康維持に欠かせないものですが、「コップ1杯の水を飲んだ」と言っても、その量が具体的にどれくらいなのかを把握するのは難しいものです。そこで活躍しているのが、RIVERSの目盛りつき550mlボトルです。

今日は400ml×2回飲んだ

このボトルには目盛りが付いており、1日にどれだけ水を飲んだのかをひと目で確認することができます。このボトルを使うことで、「今日はまだ足りないな」と気づきやすくなり、積極的に水を飲む習慣が身についたように感じます。これからも積極的に水分補給を行い、健康的な生活を心がけていきたいと思います!


1-5. WorkFlowy

「WorkFlowy」は、文書の階層構造を意識しながらメモを取ることができるアウトライナーツールです。このアプリのおかげで、一時的なメモ置き場をWorkFlowyに集約できるようになりました。

WorkFlowyの魅力は、すべてのメモがホーム配下に整理される階層構造にある点です。例えば、プロジェクトのアイデアから詳細なタスクリストまで、すべてを一つのフロー内で管理できます。そのおかげで、「このテーマ、どこに書いたっけ?」という問題が解消されます。

他のメモアプリでは違う内容は別ページに分けて作成する形式のため、関連する内容を調べる手間が発生しますが、WorkFlowyではすべてのメモが一箇所に集約されるため、検索がとても簡単です。

特定の項目に集中したいときは、該当する ● 部分をクリックすればOK。その階層配下のメモのみを表示することができます。これにより、まるで新しいページをつくるかのようなUIになるので、作業の効率が大幅に向上します。

今のところ、ストック情報はNotionで管理しつつ、一時的なメモはWorkFlowyで扱うという方法で、情報整理が格段にしやすくなりました。今後も引き続き使用していく予定です。


1-6. BetterMe

「BetterMe」は、月額2,200円で豊富なトレーニングプログラムを提供しているアプリ。このアプリを知ったきっかけは、goandoさんのポストでした。

実際に使用してみると、トレーニング初心者でも手軽にはじめ、続けられるような仕組みががありました。例えば、20分のトレーニングプログラムを選択すると、各動作を始める前にはそのデモ動画が数秒間表示されます。これにより、正しいフォームを覚えやすくなっています。

プロンプト(英語)ありなしを選ぶことができ、動きの解説をしてくれます。英語の勉強にもなるので一石二鳥です。

また、特に負荷の高いセッションの後には、自動的に1分間の休憩が設けられ、必要に応じて30秒の休憩延長も可能です。セッションの終わりには、ストレッチも組み込まれているため、トレーニング後のリカバリーもバッチリです。

毎日続けるのは少し難しいかもしれませんが、週に3回のトレーニングを目標にしています。BetterMeはその目標達成に向けて、非常に使い勝手の良いサポーターです。

月額600円で契約する裏技もあるのですが、そのやり方が前回のnoteの「6. そのサブスク安く契約できるかも?」パートでまとめたので、興味がある方はぜひご覧ください。


1-7. オムロン カラダスキャン

BetterMeのトレーニングプログラムの効果を測るため、オムロンの体重計を新たに購入しました。

この体重計では、体重だけでなく体脂肪率や筋骨比率など、多面的な体の状態を計測できるため、日々の健康管理に役立っています。風呂に入る前のルーティンとしてほぼ毎日計測しており、これまで年に一度の健康診断でしか知ることのなかったこれらの数値の変動を追うことが楽しいです。

特に、身体年齢が20歳前後と表示されることがあり、「本当に合っているのか…?」と疑問に思うこともありますが、これを若さの指標と捉え、引き続き筋トレに励むモチベーションにしています。これからもカラダスキャンを活用して、体調管理をしながら筋トレを続けていく予定です。


2. 読んでよかった本

2-1. ライティングの哲学

この本を通じて、前述した「WorkFlowy」というツールに出会いました。この本では、さまざまなライターたちがどのように文章を執筆しているのか、その方法や考え方を座談会形式で紹介しています。特に、アウトライナーツールを使用するライターたちの具体的なワークフローや、アウトライナーとエディタの使い分けについての議論が、スクリーンショット付きで詳しく解説されており、非常に参考になりました。

実際にWorkFlowyを活用するようになってから、自分のアイデアや構想をより効率的に整理できるようになり、文章作成のプロセスが格段にスムーズになりました。


2-2. 世界でいちばん透き通った物語

この小説は、その話題性に惹かれて購入したものの、なかなか読むタイミングがなくて積ん読になっていて、しばらく手つかず状態でした。しかし、一度ページをめくり始めると、気づけば最後のページまで夢中で読み進めていました。

物語が進むにつれて、深まる謎とそれが解き明かされていく過程、そして結末を迎えた瞬間、帯に書かれていた「電子書籍化絶対不可能」という言葉を理解できました。この本は、ネタバレしてしまうともったいないので、詳細な内容に触れずに、ただ強く推薦したいと思います!


2-3. やわらかい頭の作り方

この本に出会ったのは、パートナーと一緒にやった「5,000円上限で本を贈り合う会」でした。この本を選んでくれたのは、自分自身が視野が狭くなりがちであることを気づかせてくれるためだったと思います。著者の細谷さんは、『具体と抽象』の著者としても知られており、その深い洞察を、この本ではさらに身近で理解しやすい形で解説してくれています。

細谷さんは、物事を一つの角度からだけではなく、反対の視点から見たり、全体を俯瞰して考えたり、他と比較することの重要性を説いています。この多角的なアプローチは、日常生活においても、仕事や人間関係においても、常に意識して袋小路に迷わないようにしたいなと思いました。


※ 今回紹介しているアイテムURLは、一部Amazonアソシエイトのリンクを使用しています。
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この先に含まれる、

① 最近見つけたおすすめツール3選
② オールインワンメッセンジャーアプリ「Beeper」の招待リンク
③ Notionテンプレート(記事、読書、買ってよかったもの、ほしいもの)

に関しては、Tool Journal参加者限定での閲覧とさせていただきます。

今回は、「買ってよかったもの」について紹介しましたが、「ショートカットキーまとめ」や「地味に便利なアプリ特集」、「AI活用の使いかた」など、いろいろなコンテンツを企画中です!

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