レイ✡先天性重度難聴と言われた日④


**身バレしないようざっくりと書いています。


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前回までの流れ

いざB病院受診日


慣れない土地で軽で高速走らせ1時間ちょっとで到着。専門病院のため、いろんな疾患の患児が。A病院でもらった紹介状を握りしめ、難聴でないことを願いながら手続き。

耳鼻咽喉科の先生と話、今後の方針を決定。初診でもあったレイは、聴性行動反応検査(BOA)と条件詮索反応聴力検査(COR)をSTさんの下で実施。

背中越しにしか反応は分からなかったけど、明らかに私たちが聞こえる音に反応していない。((頼むから、頼むから聞こえてて!反応して!!))と願っていたが親の願いも虚しく"重度難聴"と言われる。

やっぱりそうか…と思いながら主治医と診察。その時に、言われたのは「難聴と診断がつく場合、何かしらの原因はきっと見つかる。そのためにも、次回受診の時に、聴性脳幹反応(ABR)とCTを撮りましょう。」と。

その頃私と夫は、補聴器について調べ始めており、少しずつ受容しようとしていた。その中で見えたかすかな光を見つけ、更に期待するように。

そして、3ヶ月後に受診予約を取った。安堵と不安に苛まれ、車の中で泣いたのを覚えている。

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