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山あいの町に生きる

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2024年度の2年生ゼミでは前年に続き山梨県身延町をフィールドとしてとして調査プロジェクトを実施します。いくつかの切り口から地域の資源や魅力を探ります。このマガジンにはゼミ活動を…
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#山梨県立大学

ゆるキャン△と身延町

1.はじめに  2024年6月2日、7月6日の2日間で身延町フィールドワークを行いました。私は身延町と同じ峡南地域の出身ですが、実際に身延を訪れたことはほとんどありませんでした。2回のフィールドワークを行うにあたって、本やインターネットを用いて身延町の基本的な知識や訪問先の情報を調べ、事前学習をしていきました。前期ではゼミ活動が始まってから初めてのフィールドワークということもあり、まずは身延町について知るため、2回のフィールドワークで様々な場所を訪れました。 2.身延町の

初めての身延町フィールドワークを終えて

1. はじめに  私たちは、2024年6月2日(土)と7月6日(日)の2日間にわたって身延町でフィールドワークを行った。私自身、身延町を訪れたことや身延町について知っていることがほとんど無かったため、身延町の地形・場所、産業や観光などにおける取り組みにどのようなものがあるかなどについて、事前の下調べも行った上でフィールドワークに向かった。その中で私が特に気になったのは、身延町の自然や特産品についてである。このnoteでは身延町の2日間のフィールドワークについて、上記で挙げた観

身延の美しさ

1.はじめに  私たちは6月と7月に身延町でフィールドワークを行った。この2回のフィールドワークでは、まず身延町がどんな場所なのか知ることを目的とし、身延町全体を回った。事前調査を行っていたが、実際に訪れてみるとネット上の情報だけでは分からない多くの魅力を発見した。この記事では、フィールドワークで印象に残った訪問先を、平成16年の合併前の中富町、下部町、身延町の3つのエリアから一つずつ挙げていく。 2.西嶋和紙の里(旧中富町)  中富町では和紙が印象的だった。事前の下調べや