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デッキ紹介記事:超越セヨ炎環ノ理

みなさん、炎属性使ってますか?2023年は炎属性アチアチの年でしたね。
今回のデッキ紹介はそんな2023年の炎属性サポートを盛り込んだデッキになります。

以前からカッコいい超越竜使いたいな〜という気持ちに加えて、DUNEで「烈日の騎士ガイアブレイズ」が登場したことがデッキを組むきっかけでした。
半年以上前ってマジ?まあ最近出た「賜炎の咎姫」で炎属性強化ここに極まれり的な一区切りってことで、、、

さてデッキの方向性は恐竜・炎属性のシナジーを活かして「烈日の騎士ガイアブレイズ」を強く使うことに決まりました。

ではガイアブレイズの効果と特徴を簡単に見てみましょう。

ガイアナイトの初出はシンクロのスターターデッキ
ブレイズがスタダ系の表紙に収録されてるのいい

ここがすごい
・戦闘破壊トリガーの連続攻撃。ダイレクト可!
・戦闘破壊した数だけ墓地の炎を対象にサルベージ

ここがへぼい
・上級モンスターのラインを僅かに上回る程度の攻撃力
・①.②効果ともに「戦闘破壊」をしなくてはならない

以上の特徴から課題を考えると以下2点が浮かび上がります。
・打点サポートが必要
・相手フィールドに的が必要

大変です。このままでは自分より弱いモンスターを連続で殴るだけのいじめっ子モンスター (諸説あり) となってしまいます。

あー、相手の打点を超えられるようにしてくれて、ついでにデッキを回すためにドローなんかもさせてくれるカードないかな〜


その悩み、切らせてもらう
反論ショーダウン・真打

S素材に通常モンスターを使用することさえできれば1回目の攻撃宣言時に相手の打点を吸収することができます。
そして攻撃力の上昇はターン終了時まで継続します。
つまり2回目の攻撃は上昇した攻撃力で戦闘を行えるって寸法。
ガイアブレイズの連続攻撃はダイレクトアタックも可能です。強みを活かせました。

打点問題はこれでOKですね。では的をどう用意するか。

炎属性の壊獣であるドゴランもいいですが、ガイアブレイズは素の打点が負けているので課題解決と言い切ることはできません。

そこで妨害も兼ねて目標達成をしてくれるカードを採用することにしました。

強襲彼氏面腕組迷惑マン

ガイアブレイズと同じ7シンクロでEXに用意できるサポートカード。完全フリーチェーンで次の自分スタンバイまで相手モンスターと一緒に一時除外することができます。

これでガイアブレイズで倒せるモンスターを自分ターンまで確保しておくことができますね。

「切り裂かれし闇」を引けていない場合でも、Zが適当な的を残してくれるので、打点と的の用意2つの課題をクリアしてくれるカードと言えます。

これでガイアブレイズの課題を解消しつつ強く使う仕組みを用意することができたはずです。

ではデッキレシピの確認と、具体的な7シンクロの組み方やデッキの回し方、採用カードの解説に入っていきます。

前置きが長くなりましたが、今回もよろしくお願いします。



1.デッキレシピ

タップorクリックで公式DBに飛べます

恐竜なのにベビプチアルコンが入ってないやんと思われるかもしれません。

このデッキではセルフブレイクは炎王や炎属性に打ちたいため破壊して美味しい恐竜はメテオロスに絞っていま す。アルコンで敵モンスター全滅させるとガイアブレイズが活躍する余地ないしね。

次に炎王カードたち。

新規が登場する前から「超越竜メテオロス」を破壊するために「炎王の孤島」や「炎王炎環」を採用していましたが、Rの新規カード達のおかげで取り回しが素晴らしく向上しましたね。鳥だけに←

では次から7シンクロの組み方とざっくりとした動き方を書いていきます。

2.レベル7シンクロ

結論からいいますとアルゴザウルス+ ラブラドライドラゴンで7シンクロを狙います。
つらつら書いてますが飛ばして大丈夫です。恐竜で通常を用意しながらシンクロするんだなと理解してくれればおkです。

通常を含んでシンクロ、ガイアブレイズと超越竜の為に

欲しいカードは3枚 ①アルゴにつながるカード ②進化薬サーチ、発動のための恐竜1体 ③進化薬発動のための恐竜以外のモンスター1体

一見要求枚数多いですが「オヴィラプター」が①②をどちらも担ってくれるので初動でこのルートを使うときは実質2枚要求です。

アルゴを場に残したまま超越竜メテオロスを究極進化薬により出力することで、カーボネドンを落としてリクル効果によりラブラドライを呼び出します。

アルゴをシンクロ素材として使用する都合上、リンクリを経由して進化素材にする択をとることができません。

その為に③のモンスター比率を上げる目的で、恐竜に寄せすぎない構築を目指しました。

メテオロス復活→ラブラドライ戻し→カーボネドン埋葬で次ターンもレベル1モンスタ一の用意ができれば2体目の7シンク口も目前というわけです。

3.恐竜→炎王(ポニクス)

炎王新規の登場により、恐竜の動きから派生してポニクスのサーチ、つまり炎王カードに触れるようになりました。
つながるカードはこの3枚。
またつらつら書いてますがアルゴとアウロが揃えば炎王に触れると理解してくれればおkです

アウロくんはホントに唯一無二だね

ポニ〜

欲しいカードは2枚

①アルゴにつながるカード+② ジュラック・アウロにつながるカード

この動きではアルゴのサーチは進化薬カードではありません。「破壊した恐竜と同じレベルの鳥獣」である「真炎王ポニクス」です。

炎レベル1のアウロを破壊してポニクスを持ってくることで、ポニクスの SSトリガー「元々が炎属性のモンスターが破壊された場合」を満たします。

序盤なら聖域→孤島でさらに炎王に触りに行くルート
中盤以降なら炎環サーチで墓地にいる炎属性とスイッチする択をとることができます。

限られた採用の恐竜カードから炎王にシフトできるのがgood!

逆にポニクス+恐竜1体でメテオロスを出すこともできますね
以下はメモ書きなので無視してくれていいです

ポニクスNS→孤島 ポニ爆で聖炎王サーチSS→デッキの☆3キリン破壊してミセラ埋葬→アルゴリクルして手札 の恐竜破壊進化薬サーチ→メテオロスSSネドン埋葬ラブラブでアルゴと7シンクロ

とかとか組み合わせ次第で炎王× 恐竜を横断的に回してシンクロへ向かっていけますね

4.闘い方

自分がプレイングで心掛けていることや弱点などをまとめてます。なので飛ばして大丈夫です。

上記の動きで面への出力方法を安定させたあとは、ガイアプレイズの連続攻撃や超越竜の高打点によるビートダ ウンでの勝利を目指します。

戦闘破壊、効果破壊が困難な相手にはアグニマズドVや承影での選んで除外で対応していきます。

このデッキは破壊に滅法強いですが除外やバウンスに弱いため、その手の妨害を受けてしまうと破壊と再生のサイクルが途切れてしまいます。

特にタイミングよく孤島を狙われると戦線が一気に崩壊する懸念もありま す。

聖域の登場でいくらかましになりましたが早めに「Vivid Tail」を準備する等して不意の除去から盤面を守るよう立ち回ります。

モンスターに対する除去は「炎王炎環」「ハイレートドロー」「トラップ・トラック」で破壊に変換して回避します。

また「炎王神獣キリン」「賜炎の咎姫」の登場によりいろいろな場所から炎属性を破壊し相手のカードに触れるようになったため、既存のセルフブレイクに加えて対応力と妨害力があがりました。

5.他採用カードたち

「ネメシス」「オーバーテクス・ゴア トルス」
炎属性や恐竜族の墓地・除外がたまっていくデッキなのでこれらのカードでデッキに再装填します。

好きな石はキーストーン、大好きーストーン

フラッグは落としてから拾ってもいい炎属性として、そこからサーチできるキーストーンは進化薬のコストとして最適です。

リソース回復と詰めのカードとして使いたい

ゴアトルスは正規召喚で5体の除外されている恐竜をデッキに返すことができます。

究極進化薬で除外した1体+ミセラ2+カーボネドン2とか戻せると理想的。中盤以降の戦力と、リソース回復としての機能を期待しています。

強くて美しい

「ブラックローズ」 「ブラッドローズ」
7.10 シンクロの択として採用。全体破壊 (セルフプレイク) と炎属性であることが相性○
順番に出すことができればもう最強。墓地除外は大詰めのタイミングで使えたらいいですね。

「アグニマズドV」 「承影」 「パイレン」
メイン・EXに存在する幻竜族のモンスターたち

声に出して読みたい

アグニマズドは破壊も除外も対象をとらないので捲り札として大変優秀です。 ガードオブフレムベルを足して10 シンクロにも行けます。 ガイアブレイズで拾って強い炎属性筆頭。②の回収効果も下2体をデッキに戻せる。いつか活かせるはず。

4(オヴィラプター)+6(ラブラドライ)
9(アグニマズドV)+1(ガードオブフレムベル)etc

承影は恐竜たちが除外を伴って動くのに合わせて除去をとばせてつよつよ。セルフブレイクに巻き込んで破壊耐性を適用し除外を狙ってもいい。このときキーストーンを除外できるとうまうま。

パイレンは主にゼノ・メテオロスから組みます。ラブラドライを使うことも。
耐性でセルフブレイクに巻き込まれず、下級の恐竜蘇生してアドを稼ぐ偉い子。サンドバックになることも多々あるので表示形式に気を付けること (n敗)

炎属性リンクモンスター

カーボネドンの最低保証としてアルミラージ→ヒータとできるようにしてあります。

ポテトチップス アルミラ味

「ピットナイト」「レイジング」は自己破壊が多用されるこのデッキと相性がいいです。リンク4はアンプロエールとの選択になりますが繰り返し蘇生が可能なレイジングを採用しています。
デッキコンセプトは破壊と再生ですからね。

この子たちは「効果モンスター」指定なので注意

以下個人的な所感(なので飛ばして大丈夫)
咎姫に対してヒータってめちゃ強いと思うんですよね。
相手はヒータが出たタイミングで咎姫を使わないとパクられてしまうし、使ったら使ったでヒータでサーチされてしまうわけで、 このデッキもそうですが、炎王・スネークアイ・咎姫と最近の炎属性は本当に強いです。相手に奪われることも想定しておき たいですね。

炎龍を奪った場合はL素材にするとアド稼がれちゃうのでX素材にして謎の空間を経由でお返ししたい。

6.あとがき(デッキの変遷)

全部文字です。自分語りなので飛ばして大丈夫です。

以前は恐竜と炎王の橋渡しがうまくいっておらず、 ガネーシャや火舞太刀等の妨害や再展開ができる炎王・炎属性を採用していました。単体で仕事できる子たちだったんですが、デッキ全体の安定感に貢献していたわけではありませんでした。
バロンはサーチも遅くガルドニクスは自分の場を巻き込むタイミングがワンテンポずれるためコントロールも難しい、、そこが愛らしいところでもあるんですけどね。

アニクロ発売の後は、もっと炎王に触るため恐竜から孤島につなげようとヘルホーンド・ザウルスをいれたこともありました。
融合のタイミングが増えたことでギガントザウラーが出しやすくなりましたが、蘇生コストの通常モンスターを本命のメテオロスと食い合うことが多く、リソース管理が難しく断念。
このときの構築は恐竜に寄りすぎていたためシンクロする機会が少なくなってしまっていたとも感じています。

瞬間の爆発力は高まりましたが、上手くカードが引けているときとそうでないときでのパフォーマンスに差が大きくイマイチ乗り切れないデッキでした。

しかし炎王Rの登場により劇的な改善が起こりました。
ポニクスを起点にエンジン性能が上がり、デッキ全体が高い再生力を手に入れました。
打点を盤面に用意し続けることが容易となったのです。
デッキが回った際に余剰な妨害となるカードを不採用とし、受けを広くする構築へシフトできるようになりました。
捲りとして優秀なアグニマズドは残す、など役割分担をよりはっきりさせられたのも新規炎王たちのいい影響ですね。

超越竜・ガイアブレイズの登場時期から調整を続け悩んでいた時期もありましたが、元々入れていた炎王たちが最後のピースになってくれたわけです。これが炎環か。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また納得のいくデッキができたら記事を書きたいと思います。

最近は仕事の関係でなかなか時間が取れず、遊戯王に触れる時間が減ってるので年末年始頑張りたい。あーねんまつ。
また次の記事かオフ会かヌメロドスさんでお会いしましょう。ではでは。

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Y:P オツカレーナ

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