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ククルカン神殿

こんにちはこんばんは、さわむーと申します。

久しぶりにデッキ紹介の記事を書きました。
実戦を経て磨きこんだとっておきです。
最後まで楽しんでいただけますように!

はじめに


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皆さん【インフェルノイド】って知ってますか?

......

……

…...書き出してはみたものの、解説が面倒になったので Wiki に任せます。

カジュアルではあまり見かけないテーマですが、それはひとえに彼らの凶悪な共通効果ゆえと言えるでしょう。
メインデッキに入るレベル2〜9のインフェルノイドたちは

相手ターンに発動/自分・相手ターンに発動
コストで自フィールドのモンスターをリリースし、相手の墓地のカードを対象に取り除外する。

という効果を持っています。嫌ですね。

最近は墓地に特定のカードを落としてデッキを動かす人が多いため(当社比)、純粋に強い【インフェルノイド】を組むと、相手のコンボパーツを根こそぎ除外し、おまけに友達も自分の人生から除外してしまう危険が生じます。

今回はノイドを少ないスロットで採用し、それっぽい動きをしながら友達はキープする、そんなデッキづくりに挑戦してみました。


レシピなのか。


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新デザ、note との親和性◎


準備

とりあえずベアトリーチェをたてます。

最も優秀なのが《白銀の城の召使い アリアーヌ》+コスト(罠カード)スタート。

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①アリアーヌで《インフェルノイド・デカトロン》をリクルート
②デカトロンで《インフェルノイド・シャイターン》(レベル1)を落としレベルを2に変更
③ホウシンをシンクロ召喚し、以下《六花精プリム》を利用した6エクシーズ


主戦力のひとつである《インフェルノイド・ベルフェゴル》の特殊召喚コストを用意しつつ、ベアトでそのほかの準備を進めていく構え。

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ちなみに対面の初手でアリアーヌをひいたことはありません。
なんで?


ベアトで落とす2枚は、《溟界の昏闇ーアレート》と《執愛のウヴァループ》でほぼ固定。

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以降はその都度アレンジしながらデッキを回していくことになります。
=文章全体の構成が難しいので、構成は放棄してやりたいことをつらつら書いてゆくことにします。(諦め)


アレート+インフェルノイド


アレートの主な役割は、ノイドの特殊召喚コスト「手札または墓地からノイドを除外」の再利用。(上記ベルフェゴル参照)


ただしアレートを継続的に運用するにはふたつの注意点があります。

まずひとつめは、相手に墓地の好きなモンスターを拾われてしまうこと。

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ここでノイドの共通効果をもう一度。

相手ターンに発動/自分・相手ターンに発動
コストで自フィールドのモンスターをリリースし、相手の墓地のカードを対象に取り除外する。

😐💡
拾われたら困るモンスターは、ノイドで除外しちゃえばいいのだ。
やったね。

アレート→ノイド:除外コストの再利用
ノイド→アレート:サルベージの阻害


アレートのもうひとつのデメリットは、除外から墓地に戻すためには爬虫類族を用意しなければならないこと。

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確かに【溟界】の出張はあまり枠を食いませんが、デッキの軸をできるだけ悪魔族に寄せるため、ウヴァループを活用することにしました。


ウヴァループ+ハストール


なんやかんやでハリファイバーをたてます。

①《幻影王 ハイド・ライド》(レベル3、非チューナーとして扱える)をSS
②《シューティング・ライザー・ドラゴン》に変身、レベル6のモンスターを落としてレベル1に変更
③1+3で《古神ハストール》をシンクロ召喚

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これで相手ターンにゆるい妨害を構えつつ、墓地に爬虫類族を確保。
ウヴァループで繰り返しハストールを除外し、自身は各種素材として運用します。


ハリファイバーをたてるためのチューナーは《レッド・リゾネーター》の他、ウヴァループ、デカトロン、と全てアリアーヌや《風来王  ワイルド・ワインド》からアクセスできるステータスになっています。

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ゼアルフィールド+餅カエル


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KONAMI頼む、餅を禁止にしないでくれ。
(スプライトゆるすまじ!)

餅で拾うのは主に《ネメシス・アンブレラ》。
デカトロンのコピー先をデッキに戻し続け、

①《告天子竜パイレン》でデカトロンを蘇生
②パイレンで餅をはいてアンブレラ回収
③デカトロンでコピー

というループを、《エクシーズ・リボーン》と絡めてキープします。

リボーンの回収要員はこの子。

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中盤以降にアリアーヌからのリクルートを想定。
②を誘発するリリース手段は、アレート、ノイド、六花と困ることがありません。


その他書きたいこと


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ひけたら嬉しいね枠。使ってても使われても思うが上昇値がおかしい。
ノイドやロリスを戦闘から守ってくれるいいやつ。

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強い。ヘイト高めにつき、相手がこちらの墓地を触ってくるときのおとりとして、効果を使わずにおいておいた方がいいこともある。
プリムを減らして投入したため、あちらを素引きしない右手が求められている。

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日替わり枠。ライザーから落とす6が確実に欲しいが、カオスベトレイヤー、ソルキウスはデッキに合わない。アドバイス募集中。

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松潤じゃない方。ベアトから出てきて1ドローするマン。
ウヴァループのコストにしたり、パイレンの素材にしたりと無駄がない。

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結局スプライト使うんかい。
長年の悩みだった《ネメシス・フラッグ》へのアクセスを解決してくれた1枚。
ゼアルフィールド下で蘇生し、お手軽高打点としての運用も視野に。

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第二の主役。デカトロン以外にも、ロリス(罠リサイクル)、ハストール(ノイドと合わせてフリチェ妨害)、レリゾ(耐久)などを使い分け。
アレートもノイドも勝手に墓地から出てきてくれるので耐性を維持しやすい。


あとがき


ここまで読んでくださってありがとうございました。
このデッキはもうじき100回(!)を迎える長寿企画、「構築に効く理屈」でアドバイス頂いたものです。きくりくさん、参加していただいた皆さんに改めて感謝します。


プロトタイプは【ネメシス】が登場したETERNITY CODEの頃に思いついたもので、形になるまで時間がかかった分お気に入りのひとつ。
あとは餅さえ禁止にならなければ。。

デッキ名は適当ですが、蛇(アレート)+翼の生えたいきもの(ノイド)で、ケツァルコアトルスというどっかの神様を連想→その別名にちなんだ実在するピラミッドからもらいました。
神殿ってちょっとラビュリンスっぽいしね。

それではまた!Ciao!



余談:煉獄魔法・罠の不採用について少しだけ。

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ノイドの最強の初動が、煉獄の消華→狂宴であることは間違いないと思います。
しかし狂宴というカードは厄介で、リクルートにしか対応していないゆえにノイドの採用数を増やさざるを得ず、発動コストのためにもデッキスロットを大幅に割くことになります。

そうなるとノイドをめちゃくちゃ積んだ強い【インフェルノイド】との差別化が難しくなってしまうという結論に至り、今回はまとめて不採用にしました。

ただ狂宴というカードはまじでインチキ強くて、脳内麻薬がいっぱい出るカードなので、ぜひ一度マスターデュエルなどで使ってみてください。
対面で使ってきたら怒りますけどね。

おしまい。
















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