【アスナなし】暇空茜さんをスピリチュアルリーディング【どうして……?】

0.はじめに

 ※注 占いやスピリチュアル要素はあくまで「エンタメ」として考えてください。科学的根拠があるわけではありません。

 困難女性支援法等に関わる福祉利権に群がる諸勢力を「ナニカグループ」と称し、現在ネットで頭角を現している暇空茜さん。『グラニ裁判』を経て多くの資産を獲得なさっている方です。特にそうした資産を浪費する様子もなく、生活面では堅実な人柄が伺い知れます。あまり「お洒落」にこだわる傾向はみられませんが、嫌味にならない程度の清潔感や年齢に見合った服装等がポストからは想像できます。ただし下品な発言とゲス笑いだけは擁護できません。そこは人により好き嫌いが分かれるところでしょうが、本人がその気にさえなれば女性に困る要素はあまり感じられません。
 そんな暇空茜さんしばしば配信する動画やX(旧Twitter)のポストにおいて「アスナなし」をネタ(『ソード・アート・オンライン』という作品を知らないと分からないネタではありますが)にしています。最近見かけませんが……。ともあれご本人の持ちネタでもあるようなので、新年一発目のリーディングは「暇空茜さんの前にアスナが現れないのはなぜか?」をテーマにしたいと思います。

1.暇空茜さんのオーラについて

 暇空茜さんは写真や映像を公開されていないため、オーラを見ることはできません。

2.今回行ったタロットリーディングについて

 今回は定型的なスプレッドを用いていません。
 「暇空茜さんの現状」「問題の本質」「もし暇空茜さんの前にアスナが現れるのであればどういう方か」をそれぞれ三枚のカードで読み解きます。
 その上で問題解決のキー(アスナと出会うためのヒント)としてオラクルカードを二種それぞれ一枚ずつ引いています。

3.リーディングの結果

 写真がリーディングの結果です。
 何分部屋が狭く、専用の卓を用意できないためお見苦しくはありますが、ご容赦ください。


3-1.暇空茜さんの現状

 「現状(左列)」として登場したのは、上から「ソードの4」「カップの7(逆位置)」「カップの9」です。
 まず下からカードを読み取って行きます。「カップの9」はウィッシュ・カードとも呼ばれる幸運のカードで、「概ね願いが叶う状態」を表します。ただこの場においてはあくまで「暇空茜さんの現状」を表すものですから、「暇空さんの願いと呼べるものは現状で概ね叶っている」とも言えます。ただ1点、カバラの文脈に置いて「9」は「完成」に極めて近い状態ではありますが、本当の「完成」にはまだ一つ「足りない」という状況を示すものでもあります。経済的にも満たされている状態であっても、何かが足りないという思いが「アスナなし」という自虐ネタとして現れているのかもしれません。
 それを補足するように登場するのが、その上にある「カップの7(逆位置)」です。逆位置で出て来た場合は現実的な考え、妄想や空想の否定を表しますから、暇空さんにある程度の恋愛経験があって、暇空さんの中で「女/恋愛/結婚っていうのはこういうものだ」というある種の恋愛観・結婚観・家族観のようなものが固まっていることを暗示しているように見えます。あるいは「カップの9」と合わせて考えると、「今の生活に何か足りないもの(あと一つのカップ)があるけれど、それが何かが分からない」という心情を表しているのかもしれません。
 最後に一番上にある「ソードの4」について考えます。これは休息・隠遁、あるいは孤独(自主的に選んで孤独になっているニュアンスが強いので孤高と言い換えてもいいかもしれません)を表します。今、YoutubeやX(旧Twitter)における情報発信や、住民訴訟や国家賠償請求と言った社会活動を暇空さんは非常に積極的に行っていますから、この「一回休み」は恋愛や結婚についてのことでしょう。今は私生活でのパートナーを求めることはせず、上記のよううな活動が落ち着いたら考えよう、というのが暇空さんの恋愛・結婚等に対する姿勢なのだと考えられます。ご本人も「結婚していたり会社に所属していたりしたら今のような活動はできていなかった」という旨のご発言をされていますので、この「能動的な一回休み」は当面の間続くかもしれません。

3ー2.問題の本質 ~なぜアスナが現れないのか?~

 「問題の本質(中央列)」として登場したのは、上から「星」「逆位置の法皇」「カップの2」、そして補足として後から引いた「月」です。
 まず下から読み取って行きます。「カップの2」は愛情や友情の交歓や結びつき、共感を表します。二人の若い男女がカップを捧げ持っている絵柄からは、「恋人」のような「恋愛」めいた要素が強く感じられます。「カップ(水)」は愛情や感情と言ったエネルギーを表します。ここから読み取れるのは、やはり暇空さんは、おどけて「アスナなし」を表明してはいても、信頼できるパートナーを求めているということでしょう。
 しかし問題となるのは9枚のカードの中央、「カップの2」の上にある逆位置の「法皇」です。男性が持つ父性的な愛情や慈愛、道徳や倫理観を表します。逆位置で登場したこのカードは、愛情を交わそうとする二人の男女に厳しく睨みを利かせているようにも思えます。男女関係・恋愛といった文脈でこのカードを考えると、「強い貞操観念」「男女関係における潔癖さ」が想起されます。また「法皇」はあくまで世俗の権力者ではありますが、神の代行者とも言える絶大な権力者であり、その言葉には大きな影響力と、そして重い責任が伴います。もしこのカードが「暇空さん自身」を示しているとするのならば、「言ったことをやり切る」まで、色欲を断つ「僧侶」である誓いを立てていると言えるかもしれません。
 3つ目は「星」のカードです。本来であればよいカードです。願いが叶う「希望」があることを示しています。あるいは技術が発展していない時代においては、一際強く輝く「星」は方角や季節を判断するだけの道標でした。ですが暗い夜に煌めく「星」は、星図に目を落としながら目を凝らして探さなければ目当てのものを見つけることはできません。「法皇」は「カップの2」の男女にこそ注意を向けていますが、足元で輝く「星」には目を向けていません。「探せば理想のアスナは見つけられる」はずなのに、その倫理観・道徳観の方向性からあえて見ないようにしているとも考えられます。そして一際強く輝く「星」は「孤独」でもあります。インターネットが大きく発達した情報化社会において公金事業の不正を暴き出し、多くの注目を集めている暇空さんは「風の時代」の寵児とも言えます。「星」は「みずがめ座」と深い縁を持つカードです。そのように考えると、暇空さん自身が人々の行動を導く「星」となっていると考えることもできます。本人がそれを望んでいるかはわかりませんが、いずれにしても強い輝きを持つ星の側では、ささやかな輝きの星が近くにいても、その強い輝きの前にかき消されてしまうのです。
 最後に補足として出した「月」のカードです。これは非常に分かりやすく、暇空さんの警戒心が非常に高まっていることを表していると考えられます。あるいは人生で最初に出会う女性である「母親」に対して何か思うところがあるのかもしれませんが、これは穿った見方でしょう。こうした警戒心の強さも「アスナなし」の大きな原因の一つと考えられますが、こうした警戒心を暇空さんが解くことはちょっと想像ができないですね。

3ー3.アスナが来るならどんな人?

 「アスナが現れるならどのような人物か(左列)」としては、上から「塔」「皇帝(逆位置)」「ペンタクルのキング」補足として「ペンタクルのナイト(逆位置)」です。
 では下から読み取っていきます。女性を占うカードで男性の人物カードが登場するのは少々不思議な気がします。「ペンタクルのキング」は現実的で世俗的・経済的な基盤がはっきりしており、公平・公正で精神的にもバランスの取れた人物を示します。補足として登場している「ペンタクルのナイト(逆位置)」は、その人が理性的で自制心の強い人物であることを暗示します。イメージとしては、やはりハイキャリアで管理職以上の地位についている女性が想起されます。彼女は現実主義者で、これからの生活などの打算を踏まえて暇空さんをパートナーとして選択するのかもしれません。アプローチは、女性の側から積極的に行われる可能性が高いです。これはナイトのカードが持つ能動的なエネルギーにより暗示されています。
 二つ目のカードは逆位置の「皇帝」の逆位置です。「法皇」が男性の持つ父性的な愛情を示すのであれば、「皇帝」は男性の持つ支配的エネルギーを示します。それが逆位置で登場しているわけですから、かなり強引で男勝りの、物怖じしない女性がイメージされます。それでいて「ペンタクルのキング」「ペンタクルのナイト」が出ていることを考えると、自分の気性の荒さをコントロールできるだけの度量を合わせ持っている人物であることが容易に想像できます。「男性原理」を示す「皇帝」が逆で出ているので、暇空さんを尻に敷いてしまうほどのパワフルな女性かもしれません。というか、それくらいでないとあの人と一緒にやっていけないような気もしますが。
 最後は一番上の「塔」です。おそらく「アスナ」との出会いは、これまでの価値観を覆すような、衝撃的なものになるはずです。初対面の印象は場合によっては最悪かもしれません。「塔」のカードがバベルの塔の崩壊を表現したカードであることを以前も説明したと思うのですが、それを考えると「言葉ではない衝撃めいた何か」をその方に対して感じるのかもしれません。言葉でやり取りをするのでなく、言葉の埒外の感性で、お互いに何かを「感じる」のです。そうして出会った「アスナ」は、暇空さんにとっての「当たり前」をことごとくぶち壊していくでしょう。しかし「ペンタクル」のカード2枚が示す通りその価値観の破壊は劇的であると同時に合理的で現実に即したものであり、かつ暇空さんにとっては非常に刺激的で、心地よくすらあるのです。
 つまり――非常に簡潔に表現すると――「おもしれぇ女」です。

3-4.問題解決のヒント ~オラクルカードからのメッセージ~(1)

 "PORTAL" Doors are opening. You dicide. Rewards. Wild card.

 開かれた門を、女性が覗き込んでいる図柄です。扉の世界には異次元めいたもやもやが広がっていますが、これは森羅万象的な意味合いでの「宇宙」です。このカードは、描かれている女性がこの門に辿り着くまでに、様々な努力や工夫を重ねてきたことを暗示しています。彼女が決意さえすれば、「宇宙」は彼女を迎え入れ、最上の結果と報酬をもたらすでしょう。
 注意しなければならないことは、「宇宙」の持つエネルギーは形がなく、何を望んでいるか強いイメージを持たなければ結果は得られないということです。そしてそもそも、門の外側に飛び出さなければ、結果を得ることはできないのです。カードが示しているように、これは「切り札」とも言えるカードです。タロットで言えば「カップの9」や「運命の輪」にあたるでしょう。
 このカードの登場は「アスナ」を獲得するチャンスがすぐそばに近づいていることを近づいています。後は恐れずに飛び込むだけです。
 

3-5.問題解決のヒント ~オラクルカードからのメッセージ~(2)

 "Trust your herat."

 もし「あなたが門の外側に飛び込むことに不安を感じている」のなら、このカードからのアドバイスは「時間を測る」ことです。
 まずは、自分の不安を数値化したら、1から10のどれくらいなのか、それをよく検分することです。そして、不安やストレスは、いつか過ぎ去るのだということを忘れないでください。例えばこうしてみてはどうでしょうか。一分間、タイマーを設定してみましょう。そして心を落ち着けて、無心に数字を数える、それを繰り返すのです。そうしたら抱えていた不安やストレスはどこかに行っていることでしょう。

4.総括

 全体を通して見ると、「水」と「土」のエネルギーが強く、現実に即した合理性をロマンチストな側面が同居しているようです。というか、そうでもなければ「ゲームクリエイター」などと言う「どこまで実現できるかという現実」と「理想とするイメージ」をすり合わせる職業には就けないでしょう。
 しかし暇空さんの「アスナ」は、暇空さんが作り上げてきたパーソナルスペースや自分の空間・世界に強引に割り込むような形で登場する「ジャイアン」のような女性です。それでいて合理的な理知的な計算高さも持ち合わせたかなり能力の高い人物でしょう。その人と出会った時、暇空さんは大いに戸惑い、場合によっては拒絶するかもしれません。ですが注目を浴びている今だからこそ、「アスナ」が暇空さんの前に現れる時期が近づいているのではないかと思います。あるいは、もう出会っている可能性もあります。

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 以上。夜空睦(よぞら むつみ)がお届けいたしました。

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