高等教育終ってる:大学の教員が保護者に電話するのが当たり前

現実はまじでこれなんだよね。
noteみてて思うのは、大学教員という職業にキラキラした羨望の眼差しをむけている博士課程生多すぎってこと。
現実はタイトルのとおりです!
大学教育なんてもはや義務教育の延長です。

なんかあったらすぐ保護者に電話しないと、保護者から有難いメッセージをいただくことになります。「こんなことになってるなんて知らなかった」
「これだと免許とれないってことですか?」
「卒業と同時に免許取れるって言いましたよね?」
そのあと教授会で吊るし上げられます。

だから、何かあったらすぐ保護者に電話するようになったんだよね。
「ある授業を3回休んでます。」
「体調不良で倒れました。」
「奨学金の手続きができていないのでよびだしたけど来ません。」
「しばらく授業を休んでたのでどうしたのか聞いてみたら、大学をやめたいと言っています。」
アホみたいな業務です。
研究室がカスタマーサービスオフィス状態。

うちみたいな底辺私学だけなら、まあね…で終わるんだけど、
国立大の教授や研究課長もこんなことさせられてるって言うから「高等教育終わってる」という感想になりました。

過剰なサービスがクレーマーを育成してるっていうけどほんとそれだよ。

私が小学生の頃って、学校から電話かかってきたら「悪事がばれた」と思うようなことだけだったよ。
親も、「先生から電話来たんだけど?!」って怒ってたよ。
でも、今の保護者って大学から電話きても何とも思ってないし、むしろなんかおきそうな時点で電話しなかったら「なんで教えてくれなかったんですか」だからね。
学校から電話来ることに相当慣れてんだね。
小学生、中学校、高校の先生方のご苦労が手に取るようにわかります。

「大学での様子がわからないので教えてほしいです」とかさ。
いや、自分で自分の子どもに聞けよ!!!!!
親子関係どーなっとんねん!
教員に監視係させんな!
召使いか!奴隷か?!

履修登録もろくにできない学生多いしさ。
そんで免許とれなくても「なんで確認してくれなかったんですか?」って言われたから、この仕事ダルくなった。
そこまで教員の責任なのー?
じゃあ学生は何に責任を負うのー?
単位足りなくて免許取れないならそれを反省して、就職先に事情説明して頭下げて、留年するかフリーターするか契約社員しながら科目履修生して免許とれるようにするのが学生の責任じゃないの?
まあ、履修登録の資料程度の読解力ないやつが入れる大学なんだからしょうがないか。
それなら教務課がもっとがんばって、資料をユニバーサル化してくれよな。※また仕事が増える悪循環。

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