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僕の旅のスタンス~その①~

僕は休みとなれば旅に出る人間でした。これは学生時代にヒッチハイクをよくする友達に連れられて色々なところに行ったことに所以するものです。一人旅も全然平気。今回と次回は僕の旅についてのスタンスについて自分の中での整理も含めて書こうと思います。(併せて旅のインスピレーションを得るため!)

スタンス

僕の旅のスタンスはざっくり分けて2つ。

1.知らない土地に行き、学びを得る

2.友人に会いに行き、その土地で学びを得る

本当にざっくりしていると思う。たぶんスタンスだったり、自分ルールは存在するけど(笑)そして、学びを得るといっても酒を飲んで帰って来るという部分が大きい。ただ酒飲み。

それでも、「学びを得る」という表現を使ったのには訳がある。そこらへんにも触れていこうと思う。今回は1.の方について!

1.知らない土地に行き、学びを得る

僕は「知らない世界に飛び込んでいきたい」という欲が強いらしい。そのためいったことのない知らない土地に一人で行くのだと思われる。けど、困ることはそんなに多くない。今の時代、宿でも電車でもそうだがスマホで調べれば何とかなる。観光名所に美味しい食べ物もだ。なので、ざっくりの予定は事前に決めていく。泊まる宿・乗る電車(バス)時刻の2点を決めておけばOK!さて、ここから。どうやって楽しむのか。いやちがった。どうやって学びを得るのか、である。

①移動時間

大体の移動は電車だが僕の行くところは大体田舎だし、平日に旅をするので満員電車に乗るということがほとんどない。なので、大体は座って旅のために準備していた本を読む。でこれが学びの1つ目である。旅に行かなくてもできることなのかもしれないがボーっとしているより何倍もマシだし、何よりも夜の話のネタになる。(後述)これが次の学びを生む布石になる。

②目的地到着

目的地は大体観光名所。栃木だったら日光東照宮、愛知だったら名古屋城というようにだ。2個目の学びはその土地の名所を学ぶことにある。学校の教科書に載っているようなものは素晴らしいのだろうと思うし、テレビやSNSでも取り上げる人がいるのだから間違いはない。しかし、僕は「百聞は一見に如かず」タイプの人間なので王道と言われようが自分の目で見に行く。行ってみて実際にパワーを感じることが多いし、経験値として蓄えることができる。たまに名所に行く道中で裏名所なるようなところにも偶然通りかかることがあるから意外に面白い。

③ホテルチェックイン後(夜)

ここでも何か得るために、というべきかただ呑兵衛だから、というべきなのかわからないが夜の街に出る。ここでこだわっていることが1つ。それは、「地元の人たちが多くいるお店に入る」ということである。観光客が多くいるお店に入るのはつまらない。というか、知らない土地を掘り起こしにきているのだからそれに徹するべきだし、そっちの方が面白い。地元の人が多いお店に入ると名所・2軒目etcの情報も仕入れることができる。情報の宝庫なのである!

因みに「良い居酒屋=地元の人が多くいる」と思っているので、旅を繰り返すうちにこの感覚は研ぎ澄まされ、今では5軒行けば4軒は良い居酒屋にあたるようになっている。

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↑↑↑大きい通りから一本外れた路地から。(朝だけど)↑↑↑

あとは、その土地の人柄を直で感じることができる最高の場所になる。その中で自分の仕事や昼間の読書の話を挿し込んでいけばそれなりに会話は成立する。なんなら、昼間の本の話をするだけで「立派だ!」と奢ってもらったこともあった。そんなこんなでお酒の席だから皆友達になる。(笑)この方法でその日の宿までお世話にった方もいるから何が起こるかわからない、マジで。

まとめ

読書だ、名所だ、居酒屋での情報収集だ、とわりかしアナログな学びだが「目の前のリアルな体験」こそが重要だと僕は感じている。こういう時期でリモートでいろいろなことができるようになっているがリアルな体験を忘れてはいけないと思う。

それでは、また次回!

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