人を見て行動を決める
『人を見て態度を変えるなんて最低だ!』
誰かが言われているのを見た、言われたことがある、という人は少なくないのではないだろうか?ちょっとだけ違和感をもったのでこのことについて書こうと思う。
だいたいこの言葉が使われる時は、
偉い人や多くの人の前ではちゃんとやっているのにもかかわらず、他の人(最初の人より地位や発言力が低い人)や他人の目がないときにいい加減な振舞いをしたとき
に使われているように思う。もちろん、この場面では手を抜かないでほしい、という思いから上記の言葉が使われているのだと思う。間違っていない。
だけど、『課長だって僕にものを頼む時はサラッとしてるけど、社長に依頼するときは仰々しく頭下げますよね?』
みたいなことがあると思う。僕は実際にそんなのいっぱい見てるし、自分でもやっている(笑)。同僚・後輩にはタメ口だけど上司と話すときは敬語で話すし。皆さんもこれくらいはやってますよね?
要するに、人を見て態度や行動を変えるのは呼吸をするように僕らは当たり前にやっていることだ。それを怠るようなことがあれば失礼にあたる。
むしろ、人を見て自分の振舞いを変えていけば好感を持ってもらうことも可能だと思う。
大事なのは、『見て、判断する』こと。それが適切にできれば変に怒られないし、自分の株を上げれる。
正しく『人を見て態度を変えたい』ものだなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?