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#23 すし太郎、課題も残るが一人前を楽しめた


すし太郎の通常パッケージは2人前から

すし酢で作る酢飯はべちゃっとなったり酢感がいまいちだったりするので、すし太郎を試してみることにした。おそらくこどもの頃に食べたはずなんだけど、大人になって自分で作るのははじめて。

パッケを見ると1.5合で2人前からとなっている。え? 1.5合? 江戸時代のご飯の炊き方かって。1人分でも0.75合ですよ。1.5合を2食3食で食べきるのは絶対無理だ。冷凍はしたくないし。仕方ない。0.75合でも多いけど作ってみるか。

終売になった『お茶碗でもすし太郎』

公式サイトの2021年8月販売終了商品に『お茶碗でもすし太郎』ってのがある。なんでも1人前から作れるみたいなんだけど、なんで終売になってしまったんだろう。需要がなかったのかな。ちらし寿司をたくさん作るならすし酢で本格的に作った方が楽しいだろうし、たまにちょこっとちらし寿司を食べたい場面の方が多いと思うんだけど。

1回で作るの、1回を再定義

公式サイトのQ&Aでは1回で使い切ってくださいと書いてあったけど、1回を自分の中でどう定義するかで話が決まってくる。例えば2人前1.5合を半分ずつ1時間おきに作ったとしたら『そのくらいならまあいいでしょう』ってお許しがもらえそうだけど、1週間後にだと『だめ、絶対!』と怒られるはず。

ぼくは冷凍したり冷蔵庫で保存して翌日パサパサするのが嫌ってだけで、2日間にわたってすし太郎を食べきる覚悟はあるので、1回で作るの1回を当日のお昼と翌日のお昼の24時間以内にわけるとして定義してみた。つまり今日半分作ってパッケをしっかり閉じ、残りを明日作ることに。

お米0.75合を炊く

お米はカップではなく電子計りで計る派

お米1合は150gなので×0.75=112.5g。カップで計る派のひとも0.75合は電子計りで計った方が正確。

最近買ってきた100均の計量カップが小さくてお気に入り

お米1合で炊く場合の水は200gなので×0.75=150g。料理は科学(算数)だ。今回使うお米はコシヒカリとひとめぼれの系譜をもつ福島産の『天のつぶ』。粘りが少なく硬めの炊きあがりなので酢飯用の水分調整はなしで。

すし太郎1パッケを半分に

なんでも計る。とにかく計る。味加減はてきとうなのに

メモしておかなかったんだけど1パッケを計量したら確か200gだったはずなので、その半分の100g+アルミ容器12gとしてその半分の6gで算出。具がけっこう大きいので厳密に半分にはできないのでこの辺りは誤差。

作っていく!

というわけで1人前0.75合のお米でちらし寿司を作っていく。以前作って冷凍しておいたきつねあげを解凍し、いなり寿司の召喚を開始。

お米0.75合、多いって!!

2人前で1.5合なので1人前で0.75合。1食で0.75合? 多いって!!

きつねあげが足りず、お茶碗に盛ったちらし寿司

きつねあげが2枚しか残ってなくパンパンに詰め込んで、それでもなおお寿司が余ったのでお茶碗に盛ることに。小食な人を想定すると、お弁当に通常サイズのお稲荷さんを2個包み、残りをお茶碗に盛って朝食で食べるのがよさそう。

残りのパッケ半分は翌日まったく同じパターンで作って完食。これにてすし太郎一人前の完全攻略を完遂。まだあと1パッケ残ってるんだよね。サーモンのお刺身買ってきて押しずし風にしようかな。

今日のひとこと

ばっちり厚塗りメイクと華やかな洋服で決めている 女性アナウンサー、気象予報士、お天気キャスターなど。公共電波だけど公人ではないのでどんな格好でもいいと思うし、コンピューターが収集したニュースや天気予想をタレント気取りで代替えで読んでいるだけならとやかく言わないけど。

どこかの地方局で局や番組の制服を用意して全員それに着替えたら話題になりそう。アナや気象予報やタレントを色分けして出演した方が合理的じゃない? パッと見てこの人の役割は何かわかるし、制服なら季節感なんて不要だし、なにより肝心な『情報』が完全に前に出てくる。

じつはこれ前者はタレント、後者はアイドルを運営する手法なんだよね。本来は逆のはずなんだけど、アイドルに制服を導入したプロデューサーはたいしたもの。服ではなく中身で差をつけろってことだからね。前者のテレビのフロントマンは今後、生成AIやCGと差をつけなきゃいけない時代が来る。いまのやり方のままでどうするんだろう? 大変だ。

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