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立浪竜、今季初カード勝ち越し!!エース大野雄大投手復活勝利に細川成也選手劇的サヨナラ弾にファン歓喜!!

4/2 中4-3巨 ○
4/3 中5-2巨 ○
4/4 中0-2巨 ●

~試合結果~
4/2 中4-3巨 ○

シーズン本拠地開幕戦、先発は小笠原慎之介投手。立ち上がり要所を抑えるも、4回表、連打から1死満塁のピンチを作り、続く吉川尚輝選手に犠牲フライを浴び先制を許し、さらに巨人先発の山崎伊織投手にタイムリー、萩尾匡也選手にタイムリーを浴び一挙3失点と痛恨の失点…

一方打線も巨人先発の中日キラー山崎伊織投手の前に沈黙、神宮での惨敗の嫌な流れを引き摺る展開に…

それでも小笠原慎之介投手は4回以降も粘りのピッチングで巨人打線の追撃を抑えると、6回裏に三好大倫選手の3ベースヒットから高橋周平選手がタイムリーを放ち反撃開始!!

そして小笠原慎之介投手は球数100球を超える中でも7回表も続投し、見事抑えきり7回3失点と軌道修正を見せ好投!!

すると7回裏、ここまで好投を許していた山崎伊織投手から上林誠知選手が内野安打を放つと、続く代打大島洋平選手もヒットを放ち無死1、3塁のチャンスから村松開人選手が犠牲フライを放ち1点差に!!

さらに大島洋平選手の代走のルーキー尾田剛樹選手が牽制飛び出すも、相手のミスもありなんとプロ入り初盗塁を決めると、さらに代打後藤駿太選手の四球により2死1、2塁のチャンスから田中幹也選手が値千金のタイムリーを放ちついにドラゴンズ同点!!

そして8回表には勝野昌慶投手が登板すると、なんと自己最速の球速157キロを連発し、さらに球速150キロのフォークという異次元の変化球を投げ、ついにはドラゴンズ日本人投手球団最速タイ記録となる球速158キロを計測し、見事無失点と圧巻のピッチング!!

9回表には竜の守護神ライデル・マルティネス投手が圧巻のピッチングで巨人打線を無失点に捩じ伏せるも、打線がサヨナラとはならず試合は開幕4戦目にして今季2度目の延長戦へ

延長10回表には斎藤綱記投手が抜群のピッチングで無失点に抑えるも、延長10回裏は巨人のゴールデンルーキー西舘勇陽投手の前に力で捩じ伏せられてしまう

延長11回表には清水達也投手が自己最速の球速156キロを計測する等、巨人打線を力で捩じ伏せる圧巻のピッチング!!

そして延長11回裏、劇的なドラマが待っていました
巨人のセットアッパー中川皓太投手に対し先頭打者は細川成也選手

今季開幕から18打席連続ノーヒットという悩める大砲でしたが、中川皓太投手が投じた2球目のスライダーを見事捉え

打球はぐんぐん伸び、そのままレフトスタンドに叩き込むサヨナラホームランとなりました!!!!!

ドラゴンズ、今季初勝利を見事な劇的サヨナラ勝ちで決めました!!!!!


4/3 中5-2巨 ○

先発は去年怪我の手術から1年ぶりの一軍登板となるエース大野雄大投手。打線は2回裏、巨人先発メンデス投手から中田翔選手のヒット、細川成也選手の四球、木下拓哉選手の四球から村松開人選手がタイムリーを放ちドラゴンズ先制!!

さらに4回裏には細川成也選手のヒット、村松開人選手の四球、大野雄大投手の四球から三好大倫選手がタイムリーを放ちメンデス投手を攻略!!

大野雄大投手も4回表に失点こそしましたが、巨人打線の反撃を巧みなピッチングで見事捩じ伏せ、1年ぶりの一軍復帰登板を5回1失点と好投!!

6回表からは斎藤綱記投手が無失点に抑えると、7回表は清水達也投手が連夜に渡り自己最速タイとなる球速156キロを計測し無失点!!

そして8回表には祖父江大輔投手が登板しましたが、巨人の2年目の萩尾匡也選手にプロ入り初ホームランを浴びてしまい2点差に

さらに高橋周平選手の超ファインプレーも飛び出しましたが、2死走者なしから丸佳浩選手にヒットを浴び、続くは巨人の主砲岡本和真選手となったところで、立浪監督は実質3連打の打球を浴びた祖父江大輔投手から勝野昌慶投手へ交代へ。

2死ながらも一発出ればたちまち同点という厳しい場面でしたが、見事岡本和真選手を三振に仕留め追撃を立ちきるピッチングを披露!!

すると直後の8回裏、巨人のリリーフのケラー投手から細川成也選手が完全復調となる2試合連続ホームランを放ちダメ押し!!

そして最後は竜の守護神ライデル・マルティネス投手が3被安打と巨人の猛反撃に遭いましたが、最後は力で捩じ伏せドラゴンズ2連勝!!
さらに大野雄大投手は554日ぶりの勝利投手となりました!!

4/4 中0-2巨 ●

先発は梅津晃大投手。3回表にピンチから岡本和真選手にタイムリー2ベースを浴びる等、先制を許してしまいましたが、トミージョンから復活した剛速球を武器に巨人打線を力で抑え、6回2失点と好投!!

しかしながら打線が巨人のエースであり絶対的中日キラーである菅野智之投手の前にまたしても翻弄され、手も足も出ずに7回無得点と完全に沈黙…

7回表は梅野雄吾投手、8回表は松山晋也投手、9回表は祖父江大輔投手がそれぞれ無失点に抑え打線の反撃に期待しましたが、打線も8回裏には巨人のセットアッパー中川皓太投手、9回裏は巨人のクローザー大勢投手が自己最速の160キロを計測する等、3者連続三振に抑え込まれ、ドラゴンズ完封負けを喫しました…

~感想~

開幕カードの神宮でのヤクルト戦では惨敗を喫した中での本拠地バンテリンでの巨人戦となりましたが、結果は見事な勝ち越しを決めました!!

打線としてはついに出た細川成也選手の一打!!
開幕から四球はあるものの18打席連続ノーヒットという苦しい中、19打席目に飛び出したのがまさかまさかのサヨナラホームラン!!

さらに次の試合でもホームランを放つ大暴れ!!細川成也選手は今やドラゴンズの打線の要、開幕18打席連続ノーヒットと苦しみましたが、自ら窮地を打破しました!!今シーズンもこの調子で長打を量産してもらいましょう!!

また、巨人戦3試合では村松開人選手が全てショートでスタメン起用されましたが、なんと
打率.500(10-5) 0本 2打点 OPS1.200
と破竹の大活躍!!
OP戦では素晴らしい結果を残すも開幕スタメンとはならず、悔しい結果でしたが、その悔しさを晴らす圧巻の活躍を見せました!!

守りの面ではサード高橋周平選手、セカンド田中幹也選手が鉄壁の守備力!!打撃でも活躍しましたが、この二人にあってはその打撃以上の活躍を守備で見せてくれました

投手では驚異的な活躍を見せたのがリリーフの勝野昌慶投手と清水達也投手でしょう。

勝野昌慶投手は去年に球速155キロを計測したのが自己最速だったのですが、それを上回る球速157キロを連発し、ついには高橋宏斗投手が持つドラゴンズ日本人投手球団記録と並ぶ球速158キロを計測!!
さらに球速150キロのフォークという異次元すぎる変化球も投じました!!

そして清水達也投手も連投ながら自己最速の球速156キロを計測する好リリーフ!!

セットアッパーの座を松山晋也投手が掴んでいましたが、開幕2試合で連続で打たれたことにより、松山晋也投手は配置転換となっています。この松山晋也投手の穴を埋めるのは勝野昌慶投手、清水達也投手となるでしょう。

また、忘れてはいけないのがエース大野雄大投手の復活勝利!!去年の4月に遊離軟骨除去手術を受け、そのままシーズン終了してしまいましたが、1年のリハビリを経て見事復活!!やはり大野雄大投手の存在はチームに必要不可欠!!以前のような完投完封の破竹の活躍も厳しいとは思われますが、今シーズンは大野雄大投手の活躍に期待したいですね。

次はマツダスタジアムで広島戦。去年は唯一ドラゴンズが対等に戦うことができたのが広島でした。
予告先発では広島は中日キラー九里亜蓮投手、ドラゴンズは柳裕也投手です。実は去年柳裕也投手と最も投げ合ったのが九里亜蓮投手でしたが、今シーズンは去年とは違うドラゴンズを見せてやりましょう。

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