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立浪竜、8連戦を4勝2敗1分1ノーゲームで見事制す!!岡林勇希選手の最多安打争いはデッドヒートへ!!しかし一方で球界激震ファン絶望…育成のレビーラ選手が消息不明へ…亡命の可能性も…?

9/26 中0-2広 ●
9/27 中7-2神 ○

~試合結果~
9/26 中0-2広 ●

先発は涌井秀章投手。今季初のチーム4連勝をと意気込みましたが、涌井秀章投手が初回からいきなり広島打線に捕まり2失点と試合の主導権を早々に渡してしまいましたが、それでも涌井秀章投手は大ベテランの経験値を活かし以降は広島打線を翻弄!!

一方逆転したい打線でしたが、広島先発の床田寛樹投手の前に手も足も出ない展開に…
それでも5回表、涌井秀章投手の四球、岡林勇希選手の内野安打、細川成也選手のヒットで1死満塁と千載一遇の大チャンスを作り、続くは広島キラーカリステ選手。
なんとか逆転打をといきたいところでしたが、結果は最悪の併殺打となり無得点に終わりました…

そして涌井秀章投手は6回2失点と好投し、7回裏は祖父江大輔投手、8回裏は福敬登投手とフェリス投手が無失点に抑え広島打線の追撃を抑えましたが、打線が床田寛樹投手を全く攻略できず、さらには中日キラー栗林良吏投手に呆気なく抑え込まれてしまい、ドラゴンズ今シーズン24回目の完封負けとなり、またしても今季初の4連勝とはなりませんでした…

9/27 中7-2神 ○

先発はメヒア投手。打線は初回、阪神先発ルーキーの富田蓮投手からカリステ選手が四球で出塁すると、続く細川成也選手が2ランホームランを放ちドラゴンズ先制!!
さらに2回表には龍空選手のヒット、メヒア投手の犠打から岡林勇希選手がタイムリーを放ちルーキー相手にプロの厳しさを教える攻撃!!

一方メヒア投手は立ち上がり阪神打線を完璧に抑えるも、4回裏には大山悠輔選手に2ランホームランを浴びてしまい、たちまち1点差に…

それでも直後の5回表には岡林勇希選手が相手のエラーで出塁すると、またしても細川成也選手が今日2本目となる2ランホームランを放ちリードを再び突き放す!!

このまま優位に試合も進むかと思われましたが、相手はリーグ優勝を果たした阪神打線。6回裏にはメヒア投手が連打と四球により無死満塁の絶体絶命の大ピンチを作ってしまい、さらに続く打者は佐藤輝明選手。最早同点は覚悟…と思われましたが、ここからメヒア投手が圧巻のピッチング!!
なんと佐藤輝明選手をサードフライ、続くノイジー選手をセンターフライ、そして坂本誠志郎選手をセンターフライに打ち取り、なんと無死満塁の絶体絶命の大ピンチを無失点で抑えきる神業を見せました!!

すると打線もさらにこれで勢い付いたのか、直後の7回表、阪神のリリーフ西純矢投手からカリステ選手がヒット、細川成也選手が四球で出塁すると、続く石川昂弥選手がタイムリー2ベース、さらにビシエド選手も犠牲フライを放ちドラゴンズだめ押し!!

しかしながらやはり阪神打線の底力、メヒア投手が7回裏も続投しましたが、1死1、2塁のピンチを作ってしまい、ここでついにメヒア投手は降板。
そして後続には勝野昌慶投手が登板すると、2日前のバンテリンでの試合の再現かの如く、中野拓夢選手をサードゴロ、森下翔太選手を空振り三振に仕留め見事無失点で切り抜けました!!
結果メヒア投手は6回1/3イニング2失点と好投しました!!

その後は8回裏をフェリス投手が無失点に抑え、最後は斎藤綱記投手が阪神打線の反撃を抑え、今シーズンの阪神との最終戦はドラゴンズ勝利となりました!!


~感想~

ドラゴンズ、ペナントレース最終盤を締めくくる地獄の8連戦でしたが、1試合降雨ノーゲームもあり見事4勝2敗1分で勝ち越しました!!
そのため現在のドラゴンズの成績は、

54勝80敗5分 勝率.403 借金26


となり、今だ5位ヤクルトと0.5ゲーム差となっています。
残り試合はあと4試合、ヤクルトにあっては残り3試合。はたしてこの最下位争いがどうなるのか、ドラゴンズとしては2年連続最下位という球団史上初の不名誉な記録を残さないためにも、そして今シーズンずっと最下位に沈んでいるからこそ、なんとか最後の意地を見せてほしいです。

打線としてはやはり何度も言いますが、今のドラゴンズは岡林勇希選手、細川成也選手、石川昂弥選手が将来的にもチームの柱にならないといけないと感じます。
事実、この3人が打った阪神戦は見事勝利、打てなかった広島戦は今シーズン24回目の完封負けとなりました

既に岡林勇希選手は最多安打争い、細川成也選手はついにシーズン24本塁打、そして石川昂弥選手もついに規定打席到達と確実に結果を出していますが、まだまだ荒削りな部分が多いです。
しかしながらまだまだ年齢的にも若手。今より更に成長する見込みは大いにあります。

もっと技術を磨き、経験を積み、そしてチームを勝利に導く活躍に期待したいです。

ちなみに今月の細川成也選手は31打席連続ノーヒットと大不振に陥っていましたが、今月の成績は、
打率.152(79-12) 6本 9打点 OPS.645 得点圏.083
と放った安打の半分が本塁打という意味が分からない成績となっています。

また、岡林勇希選手の最多安打争いもかなりデッドヒートになっており、一時はリーグトップタイともなりましたが、現在は、
1位 中野拓夢 161安打 残り4試合
2位 岡林勇希 160安打 残り4試合
3位 牧秀悟  159安打 残り4試合

となっています。

もう誰が最多安打を獲得するのか分かりません。なんとか岡林勇希選手にはもう打ちまくってもらうしかありません。

なお岡林勇希選手は2年連続でシーズン160安打以上達成となり、ドラゴンズの高卒野手では2004年~2005年の荒木雅博選手以来18年ぶりの快挙となりました。


このペナントレースが佳境になる中、9月26日の深夜に信じられない情報が流れました。

ドラゴンズの育成助っ人のペドロ・レビーラ選手が行方不明になりました



あんぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


もう何故こうなる!?もう意味が分からん!!一体何故!?

まずレビーラ選手は2022年6月15日のシーズン途中にキューバから育成選手としてドラゴンズに入団しました。
その後、7月27日に育成から支配下登録され、即一軍昇格すると、7月30日の広島戦では来日初ホームランを放ち持ち前のパワーを遺憾なく発揮し、ドラゴンズファンの度肝が抜かれました。
※当時の試合結果↓↓

しかしながら荒削りな打撃、また守備難という部分もあり、結果は
21試合 打率.203(64-13) 1本 3打点 OPS.509
という成績に終わり、オフには再び育成契約となりました。

また、今シーズンは育成助っ人のまま、二軍でプレーしていましたが、二軍でも結果は、
48試合 打率.188(128-24) 3本 14打点 OPS.540
という成績に終わっていました。

そしてレビーラ選手は9月26日の練習に無断欠勤。球団が連絡するも連絡が繋がらず、さらに自宅を確認しに行くも自宅にもおらず、いわば失踪、レビーラ選手が行方不明となりました。

これに対し球団はキューバ大使館にも連絡し、さらには警察にも相談したとのことでした。

はたしてレビーラ選手は一体何処へ行ってしまったのか…

ただレビーラ選手の成績を見るとおそらく来シーズンの契約はかなり厳しいところがあり、さらにはレビーラ選手はキューバ出身。
もしかしたら来季の契約は結ばないという話があり、これに対しレビーラ選手がキューバから亡命したのでは?という可能性があります。

キューバの選手が亡命することはよくあること、ドラゴンズでもビシエド選手は若かりし頃にキューバから亡命しメジャーでプレーしていましたし、さらに2015年から3年間プレーしたバルデス投手も若かりし頃にキューバから亡命している経緯があります。


今シーズン開幕前にセットアッパーのジャリエルも亡命し勝手に複数年契約を破棄しています。

しかしながら中日ドラゴンズとしては1年で2人の選手にこういうことをされてしまうとたまったものではありません。
しかしながらキューバ出身の選手の亡命を止めることは誰にもできません。

なんとか中日ドラゴンズはキューバ政府と対策をとってほしいです。

本当に今一番怖いのがライデル・マルティネス投手がオフに亡命しないことですが…


ドラゴンズは残り4試合ですが、日程がなかなかハード。29日はまたマツダスタジアムに戻り広島との最終戦。30日には東京ドームで巨人戦。10月1日にはハマスタて横浜との最終戦という3連戦を全てビジターかつ全て移動試合という過酷な試合日程となっています。

そして最後は10月3日にバンテリンで巨人戦との最終戦です。
いよいよ2023年の長かったペナントレースも終わりに近付いています。
残り試合悔いのないよう、来季に繋がる試合をしてほしいです。


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