球界激震、ファン阿鼻叫喚…ドラゴンズセットアッパーのジャリエル投手がキューバから亡命しドラゴンズ退団か…どうする立浪竜…！？
プロ野球ペナントレース開幕まであと3日
多くのファンは今か今かと待ちきれない状況の中、3/28の夜中にドラゴンズにとって信じられない、信じたくないニュースが報道されてしまいました
中日ドラゴンズのジャリエル・ロドリゲス投手がドラゴンズとの契約を破棄しキューバから亡命、MLB球団と契約を模索していることが報じられました
¡BOMBAZO!
— Swing Completo LLC (@SwingCompletoBB) March 28, 2023
Yariel Rodríguez rompió su contrato con los Dragones de Chunichi de la liga japonesa y buscará firmar un contrato de Grandes Ligas #PelotaCubana #SwingCompleto pic.twitter.com/fXP8EUcxsX
Breaking: Cuban pitcher Yariel Rodriguez (26) left his contract with the Chunichi Dragons and the Cuban Baseball Federation and will seek to sign with an MLB team in the near future.
— Francys Romero (@francysromeroFR) March 28, 2023
Rodríguez arrived in the Dominican Republic a few hours ago, per sources. pic.twitter.com/HGSZ7BezSv
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ジャリエル・ロドリゲス、何やってんだお前ェっ！！！！！
ありえないありえないありえないありえない…
もはや意味が分かりません…
まずジャリエル投手について説明すると、
2019年プレミア12で好投したのを当時の与田監督が視察した際、キューバ政府に獲得を打診
2020年に育成契約でドラゴンズに入団し、同年8月に支配下登録され、一軍デビューをしました
2021年も活躍を期待されましたが、先発登板では試合中盤で集中力や球威、制球力が無くなり打ち込まれるシーンが目立ち、先発では0勝という結果に
そこで2022年は自身の弱点を補うため、また当時のセットアッパーの又吉克樹投手のFA移籍退団によりセットアッパー不在となったことからリリーフ転向。
結果として1イニングなら集中力も切れず、また圧倒的な球威により絶対無敵のセットアッパーとして覚醒し、
56試合 防1.15 6勝2敗39H WHIP0.92
という成績を残し、最優秀中継ぎのタイトルを獲得しました。
これがジャリエル投手です。
その後は2022年オフに中日ドラゴンズと複数年契約を結び、そして2023年WBCのキューバ代表に選出され、先発投手として活躍しました。
キューバ代表は準決勝敗退のベスト4となり、WBCは侍ジャパンの世界一で閉幕。
その後キューバ代表はアメリカのフロリダからキューバへ帰国し、ジャリエル投手もキューバへ帰国していました。
実はドラゴンズはジャリエル投手以外に、守護神のライデル・マルティネス投手と育成投手のアルバレス投手もキューバ代表に選出されており、勿論この二人もキューバへ帰国し、その後日本へ渡り、現在はドラゴンズと合流し、R.マルティネス投手は開幕にむけて一軍合流、アルバレス投手は支配下登録を目指し二軍に合流しています。
しかしながら、ジャリエル投手だけは別日に日本に渡るということでキューバに留まっており、R.マルティネス投手とアルバレス投手と一緒ではありませんでした。
果たしていつ日本に来るのか、いつ一軍に合流できるのか期待していた矢先の衝撃的すぎる一報
キューバからの亡命
訳が分かりません…
そもそもキューバの選手が亡命することはよくあることで、何を隠そう我らがドラゴンズのビシエド選手もかつてキューバから亡命しMLBの球団と契約した経緯があります。
このキューバの選手が亡命する理由も色々あり、かなり複雑なので私も十分理解はしていませんが、簡潔に言えば、キューバでは野球選手は公務員扱いなので給料が安いかつ、給料の一部をキューバ政府に抜かれているので、選手に渡る給料は実際の年俸よりかなり安いという状況とのことです。
そのため、夢を求めキューバから亡命するということです。
しかしながら、ジャリエル投手にあっては既にドラゴンズと複数年契約を結んでいるので、ジャリエル投手は言わばドラゴンズのものです。
それをジャリエル投手個人がドラゴンズとの契約を一方的かつ勝手に破棄する形で、MLB球団との契約を模索するということは、絶対に絶対に絶対に許されないことです。
というか、これが許されていい訳がありません。
他球団では元ソフトバンクのコラス選手が同じように亡命したという事例がありますが、まさかこんなことが、複数年契約を結んだジャリエル投手が亡命するなんて、もう何を信じていいのか分かりません…
今後、ドラゴンズのセットアッパーとして活躍が期待されるのは去年の実績かつOP戦の成績から、清水達也投手しかいません。
一応清水達也投手はR.マルティネス投手が一軍合流するまでの代役クローザー候補でしたが、R.マルティネス投手がぶっつけ本番で一軍合流という離れ業をしてくれたので、クローザーの穴は埋まりました。
しかしながらセットアッパーの穴、去年もジャリエル投手の負傷により清水達也投手が代役のセットアッパーをしていた時期がありましたが、まさか代役では無く、正規のセットアッパーを務めてもらわないといけなくなるとは…
清水達也投手にはもう本当に頑張ってもらわないといけませんが、ジャリエル投手の亡命により、ドラゴンズの選手の精神状態も心配なところ
立浪監督や落合ヘッドら首脳陣も頭を抱えていることでしょう
もう本当に開幕直前にセットアッパーが亡命するなんて意味が分かりません…
開幕直前に起きた最悪の事態、果たしてドラゴンズはどうなるのでしょうか…
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