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立浪竜、高橋宏斗投手無双が止まらない!!さらに中田翔選手一軍復帰&移籍後バンテリン初ホームランで復活か!?しかし案の定カード負け越しで今季ワースト借金8で前半戦フィニッシュ…

7/19 中1-0巨 ○ 
7/20 中3-4巨 ●
7/21 中1-4巨 ●

~試合結果~
7/19 中1-0巨 ○ 

先発は高橋宏斗投手。この試合から中田翔選手が一軍復帰となりなんと4番スタメン起用となりましたが、初回1死1、2塁のチャンスから併殺打を放ってしまいました…
それでも打線は2回裏、巨人先発エース戸郷翔征投手から

細川成也選手が2試合連続となるホームランを放ちドラゴンズ先制!!

しかしながら去年対ドラゴンズ戦防御率0.00という完璧に封じ込まれていた男相手にはこれが限界か、以降打線は完璧に封じ込まれてしまいました…

それでも高橋宏斗投手がまたしても圧巻!!最早神がかりと言わんばかりの無双ピッチングで奪うわ奪うわ奪三振の山!!

僅か1点リードでも十分すぎる援護点なのか、巨人打線相手に付け入る隙を与えないピッチングで、なんと8回無失点、球数121球、無四球、12奪三振とまたしても圧倒的すぎるピッチングを披露しました!!

そして1点リードのまま、9回表を竜の守護神ライデル・マルティネス投手がこちらも圧巻のピッチングで巨人打線に反撃する隙すら与えないピッチングで完璧に抑え込み、ドラゴンズ連敗を3でストップさせる今シーズン17回目の完封勝利となりました!!

7/20 中3-4巨 ●

先発はメヒア投手。初回から四球と安打でいきなり無死1、3塁のピンチを作ってしまうと、続くヘルナンデス選手のショートゴロの間に三塁走者が本塁生還し先制を許してしまいました…

さらに以降もメヒア投手はピリッとせず、3回表には安打と四球で2死満塁のピンチから中日キラー大城卓三選手にタイムリーを浴びさらに失点を重ねてしまう

そして5回表、2死1、3塁とまたしてもピンチになったところでメヒア投手は降板となり、4回2/3イニング3失点と試合を作れませんでした。

後続を橋本侑樹投手が抑えましたが、6回表、橋本侑樹投手がイニング跨ぎするも2死1、3塁のピンチから丸佳浩選手にタイムリーを浴びこれで4点ビハインドに…

一方反撃したい打線でしたが、巨人先発の中日キラーグリフィン投手に初回のカリステ選手のヒット以降、全く手も足も出ず無得点続きと敗戦ムードに…

そのまま7回表を勝野昌慶投手が無失点に抑え、このまま完封負けかと思われた矢先、ついにあの男が目覚めました!!

7回裏、難攻不落のグリフィン投手から福永裕基選手がヒットを放つと、

続く中田翔選手が一軍復帰後初安打となるタイムリー2ベースを放つ!!

さらに続く細川成也選手もヒットを放ち無死1、3塁のチャンスから後藤駿太選手のセカンドゴロの間に三塁走者が本塁生還し、後藤駿太選手が今季初打点を挙げ2点差となりグリフィン投手を降板!!

しかしながら続くチャンスを巨人のリリーフ、去年まで阪神に在籍したケラー投手の前に元阪神対決となる代打板山祐太郎選手が投手ゴロ、代打高橋周平選手が申告敬遠、代打石橋康太選手がファーストファールフライに倒れ、代打攻勢も追い上げならず…

そして8回表から前の回の代打攻勢の選手交代の関係でなんと田中幹也選手がプロ入り初のショートを守り、さらに藤嶋健人投手が無失点に抑えると、9回表には2点ビハインドながら清水達也投手が登板し無失点と好リリーフ!!

しかしながら2点ビハインドのまま試合は9回裏、巨人の剛腕クローザー大勢投手の前に成す術なく抑えこまれるかと諦めた矢先、なんと細川成也選手のヒット、板山祐太郎選手のヒットで2死1、2塁のチャンスから代打岡林勇希選手がタイムリーを放ちドラゴンズに1点差に!!

そして続くは石橋康太選手。誰もが逆転サヨナラの奇跡を信じましたが、やはり現実は甘くなく、大勢投手の前にサードゴロに倒れてしまい、ドラゴンズ敗北を喫してしまい、またしても今シーズン最多の借金7に逆戻りとなりました…

7/21 中1-4巨 ●

先発は松葉貴大投手。立ち上がりから打たせて取るピッチングで凡打の山を築き上げ無失点ピッチングを続けるも、定時となる5回表、無死1塁から西武からトレード移籍した若林楽人選手に痛恨の移籍後初ホームランとなる2ランホームランを浴びてしまい先制を許してしまいました…

さらに6回表も続投となり残業ピッチングを見せるかと思われた矢先、先頭打者の吉川尚輝選手に3ベースヒットを浴びたところでここで降板となりました。

後続に藤嶋健人投手が登板しましたが、続くヘルナンデス選手に犠牲フライを浴び、さらに連打で1死1、3塁のピンチから岡本和真選手の併殺崩れの間に失点を許し、結果松葉貴大投手は5回3失点となり、これで4点ビハインドと撃沈…

反撃したい打線でしたが、巨人先発は絶対的中日キラーである先代巨人エースのベテラン菅野智之投手の前に手も足も出ない状態に…

このまま完封されてしまうかと思われましたが、またしてもこの男が打ちました!!

6回裏、1死走者なしから

中田翔選手が移籍後初となるバンテリンでのホームランを放ちついに菅野智之投手を捉える!!

そして7回表を岩嵜翔投手が無失点に抑えると、この中田翔選手のホームランが反撃の狼煙となったのか、7回裏から巨人のリリーフ、ケラー投手から代打岡林勇希選手のヒット、代打大島洋平選手のヒット、さらにカリステ選手の四球で2死満塁の大チャンスに続く後藤駿太選手の打席に今日スタメンから外れていた福永裕基選手が代打で登場!!

今や打線の要である福永裕基選手、誰しもが同点、逆転を確信しましたが、巨人のリリーフ高梨雄平投手の前にまさかまさかの投手ゴロに倒れ無得点となりました…

それでも8回表を勝野昌慶投手が無失点に抑えると、直後の8回裏、巨人のセットアッパーバルドナード投手から高橋周平選手の四球、細川成也選手の四球、岡林勇希選手の四球でまたしても2死満塁の大チャンスを作ると、続く龍空選手の打席になんと代打中島宏之選手。

ここまで12打席0安打、打率0割、さらに7/2以来の代打出場と不振に苦しむ超ベテラン。それでも奇跡を信じましたが、無情にも大荒れのバルドナード投手から対ドラゴンズ戦防御率0.00の船迫大雅投手に投手交代となり、案の定ショートゴロに倒れまたしても無得点に終わりました…

9回表を福敬登投手が無失点に抑え、なんとか反撃をと行きたいところでしたが、案の定巨人の剛腕クローザー大勢投手の前に手も足も出ず、ドラゴンズ2連敗となり、今シーズンワーストの借金8となりました…

~感想~

ドラゴンズ、またしても勢いに乗れずカード負け越しとなり、ついに今シーズンワーストの借金8となってしまいました…

なかなか波に乗りきれないドラゴンズ。これでオールスター前の前半戦が終了となりましたが、ここまでの成績は、

38勝46敗6分 勝率.452

となりました。
また、今シーズンはNPB全体がかつての違反球時代を彷彿とさせる超投高打低シーズンであり、そのため今シーズン3失点以上した試合の成績は驚愕の

4勝35敗1分 勝率.103

という、3失点以上=ほぼ負けるという衝撃的な状態となっています。

今回の巨人戦も例外ではなく、高橋宏斗投手が快投乱麻のピッチングで無失点に抑えた試合は勝利しましたが、残り2試合は4失点となり、案の定連敗となってしまいました。

本来なら打線の奮起を期待したいところですが、今シーズンにあってはNPB全体が打低なので打線の奮起がかなり厳しい状態にあります。

そのため、いかに先発投手が試合を作るかに試合の勝敗が左右されており、今回もメヒア投手、松葉貴大投手が3失点と試合を作れず、結果的に敗北を喫しています。

本来なら3失点なら問題ないのですが、今シーズンに限っては3失点では駄目という先発投手には問われる結果がかなり厳しいシーズンです。
後半戦、なんとか奮起してほしいところです。

それでも別格のピッチングをしてくれたのが高橋宏斗投手!!巨人打線相手に8回無失点!!
さらにここまでの成績がなんと、
12試合 防御率0.52 7勝1敗 投球回86回 80奪三振

QS11回 WHIP0.84 K/BB4.71

という前人未到の領域に踏み込んでいます!!
高橋宏斗投手はまだ21歳。それなのにここまで神がかりのピッチングをするとは…!!

本当に今シーズンどのような成績を残してくれるのか楽しみですね!!


また、打線としても最も存在感を放ったのが良くも悪くもやはりこの男、中田翔選手でしょう。

実は中田翔選手の一軍昇格に関しても、二軍では打率1割台、さらに井上二軍監督、森野将彦打撃コーチ、さらに中田翔選手本人が「今は打撃フォームを再度固めている最中、状態はまだまだ。」という旨のコメントを残しており、さらに一軍合流した際も井上二軍監督が「立浪監督からの要望で状態を確認したいということでの一軍合流。まだまだ中田は本調子ではないが一軍に登録するかは上の意向次第。」という旨のコメントを残していました。

さらに中田翔選手が一軍合流前にまさかの石川昂弥選手が一軍登録抹消という動きもしており、最早状態の確認云々の前に中田翔選手の一軍昇格は既定路線ではないかと憶測も呼びました。

さらに二軍首脳陣からの評価があるにもかかわらず、それを無視しての一軍登録では最早一軍と二軍の意志疎通が出来ていないのではないかとファンからの痛烈な批判も数多く見受けられました。

結果的に中田翔選手は一軍登録され戦線復帰。さらに好調の高橋周平選手と福永裕基選手のどちらかがベンチスタートとなるまさかの4番ファースト起用。

石川昂弥選手が高橋周平選手と福永裕基選手との競争に敗れで一軍登録抹消となった上と理解したい中での中田翔選手が無条件で4番ファースト起用かつ、打率0割の中島宏之選手が今だ一軍帯同、さらに二軍で打率3割のビシエド選手は今だに二軍という、最早競争とは何なのかという矛盾した状態に最早何が何だか…

と多くのドラゴンズファンが阿鼻叫喚の渦に飲まれていた中、中日キラーグリフィン投手からタイムリー2ベースに絶対的中日キラー菅野智之投手から値千金のホームラン!!

正直中田翔選手を見くびっていました…

やはり中田翔選手の実力は本物、中田翔選手の力が必要不可欠であると感じました。
オールスター後の後半戦もなんとか今までの不調を取り返すべく破竹の活躍を期待したいですね。

次はオールスターとなりドラゴンズからは高橋宏斗投手、ライデル・マルティネス投手、松山晋也投手、細川成也選手が出場します。

この4選手のオールスターでの活躍が非常に楽しみですね!!

そして後半戦からは鬼門甲子園で阪神戦となります。
なんとか巻き返しをはかる戦いをしてほしいところです。

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